大学1年の頃からずっと官庁訪問の様子を見てきた(主にネットの掲示板やSNS、受けた知人の話とかだけど)社会人です。

官庁訪問のえげつなさは慣習みたいなもので、落ちてしまった人の省庁や人事院に対する恨み節と、その人に対して「あなたみたいな人間は落ちて当然」といった現職らしき人や他の就活生の省庁擁護の書き込みがワンセットで毎年よく見られています。そういった就活生の阿鼻叫喚のやりとりが繰り返されるのを見ているのもまた面白いものでした。
しかし、ここ2、3年の国家総合職の人気の低下ぶりは正直かなり危機的だと見ています。今年の減少要因を人事院はコロナによる地元志向の高まりと捉えているようですが、賢明な皆さんならそれは大きな間違いであるとお気づきかと思います。
申し上げたいのは、なぜ総合職を希望するのか今一度自身と向き合って欲しいということです。