時給500円で働く霞が関の国家公務員、ノンキャリをうつ病に追い込むキャリア官僚
「クラッシャー」の跋扈、窓から飛び降りた方が楽と思わせる不眠不休の霞が関不夜城

いちばん残業が多かったときは、1年間で職場に泊まり込んだのが
50日ぐらいあった上に、日付が変わっての深夜帰宅も50日ぐらいありました。
その時期で30〜40時間ほどの残業代しか出ていませんでしたから、
多くて実際の残業時間の3分の1、少なくなると
4分の1程度しか残業代が出ないということになりますね。

私の残業代を計算すると、忙しい月は時給500円になるときもあって、
家族から「そのへんのコンビニでバイトした方がいいよ」と言われてしまったほどで、
霞が関不夜城はブラックバイトより酷い実態だと思うのです。

係長は土日も出勤しています。
私が金曜日に終電で帰って月曜日の朝9時に出勤すると、
係長からの仕事のメールが100件ぐらい来ています。
金曜日に終電で帰ったのに、週の頭からどうしてこんなに
メールチェックをしなきゃいけないのかとイヤになります。

毎朝その日の予定を確認しあって残業を少しでも減らそうという取り組みがあるのですが、
係長は退庁の目標時間をいつも23時に設定しています。
その23時の目標も守れず終電に間に合う24時半頃職場を飛び出すという毎日で、
それで午前9時には毎朝出勤している。
その係長は、3日とらなければならない夏休みを2日とった時でさえも、
日曜日に普通に出勤していましたね。
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