https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011279361000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008

1月5日 4時49分
新潟県警の警察官2人が段ボールなどの廃棄物を他人の土地に不法に捨てていたとして、
廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されていたことが警察への取材でわかりました。

書類送検されたのは、新潟県内の警察署に勤務する10代と20代の巡査2人で、警察によりますと、
去年11月、当時、一緒に住んでいたアパートで、いらなくなった段ボールやペットボトルなど、およそ7キロの
廃棄物を車でおよそ30分ほど離れた他人が所有する土地に捨てていたとして、廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。

警察によりますと、地元の住民からの通報で発覚したということで、2人は先月、本部長注意の処分を受けました。

調べに対し2人は「親族の敷地だと思い、深く考えずに捨ててしまった。申し訳ないことをした」と
話しているということです。

新潟県警察本部の佐藤俊成監察官室長は「法を守るべき警察官がこのような事案を起こし誠に遺憾だ。
職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。