>>252
多くの自治体では、経験者採用者の採用時の給与号級を算定する時に、
民間企業時の職歴を、同自治体の職員として勤務し、標準的な業務評価だった場合と同じに評価する。

川崎の場合、12年分は号級として新卒入庁者と同じに扱うというルールがある。
そのため、30代半ばまでに入庁すると、号級は同年代の新卒入庁者とほぼ同じ。

横浜の場合その規定がなく、民間企業勤務後新卒枠で入庁した人間と同じ扱いになる。
職歴にもよるが、概ね7〜8掛けだといわれている。

だから30代半ばで入庁すると、号級は30歳前後のプロパーと同程度になり、同年代のプロパーに比べると年収で50〜100万円前後安くなる。

ごく近い知り合いの事例を出すと(詳細は修正する)、

35歳川崎市入庁、現在43歳主任
入庁翌年の年収約550万(時間外月10時間程度)
昨年の年収650万(時間外月10時間程度)

40歳横浜市入庁、現在42歳職員
年収約500万(時間外月30時間程度)

という感じかな。