>>592
しかし山岸凉子は自分がサロンのメンバーだとか中心だとは思ってない感じ?で外側の目線で
萩尾望都はそもそもサロンとは思ってない、ただの長屋だと言ってるのが面白い

対談 otome continue vol.6 2011年
山岸「私、方向音痴で、一度は行ったので行けるものと思っていたら、あれ?全然わからないって思って。
駅から大分歩いていったんだけど、わからなくて、当時は公衆電話ですから電話して聞くじゃない?
でも行くと道がない、らすごく試行錯誤して、悪いかなって思ってまた掛ける、そうするとまた、説明される。
「そうですか」と受話器を置いてまた…」

萩尾「ささやさんが説明してたの?」

山岸「違うの。サロンの誰かが」

萩尾「サロンなんてものじゃあ…下宿の誰かが」

山岸「私にはそう見えたんですよ。いつもスゴイ人たちがいっぱいいて。で、ついに3回目をかけたら、いま迎えの人を出しますって」