「婚約者は、私の妹に恋をする」というTLを読んだんだけど
ダウナー系というかヒロインが幸せになれない
読書中から鬱々とした気分が読後もなかなか頭を離れなくて
この系統は自分には向いてないとわかった
トーマス・マンの『ブッデンブローク家の人々』とか「魔の山」とか
他人事として読んでいたなあと
「私を探さないで」もしばらく作中の友人に腹が立ったけど
「妹に恋をする」はもうなんか比較にならなくて
続編もまだ幸せになれない展開らしく買えなかった

ハーレは「えー、こんな男(たまに女も)と結婚していいの?」
という作品もあるけど、一応ハッピーエンドで
すごく気楽に楽しみながら読めるのだなあと見直した
中年になるとしんどい話が堪えるのかも