赤髪がマジで王子の身代わりになって殉職することが起こり得る世界観なら
ミツヒデの決断は読者にも尊重されそうだけど
大丈夫でしょ^ ^っていう緩さが前提にあるからね

ゼンがオビを白雪のもとへ行かせるところも
自分に万が一のことがあってもオビなら白雪とのその後を認めても良いくらいの意味が込められてたら
王子って職務がどれだけハイリスクで特別だってこととか3人の絆や懐の深さにグッと来るんだけど
白雪もゼンもまた会えるっしょってわかり切った感じで思い出すこともほぼせずに遠距離をだらだら続けてるから
力入れてるであろうシーンもぼやっとする

ベルガットに命狙われた後に焦燥も不安もなく日常に戻ったのとかある意味めっちゃ怖い