紫堂恭子作品総合スレッド9
>>630
紫堂さん、美形しか描けないってよく言われるけど、それは男子キャラだけじゃなく、女の子も同様
かといって、流石にエリセを女アジンみたいな顔にとするべきとは思わないけどw
せめて辺境で神官さんに片想いしていたメガネっ娘(ジュディス)くらいでもいい気がする
それでも商業的にはダメなんだろうけど >>631
それはダメでしょ エリセがヒーローでリオンがヒロインで それでも愛し合ってるからいいのよ
ちょっとリオンのSMシーンに尺取り過ぎたのが敗因だった 他のウォッチャーのエピソードを入れる余裕がなくなって尻切れ蜻蛉
せめて最終話あと50ページくらいあれば格好がついたのに それはそれとして女アジンみたいなパワフルなヒロインが
ポジティブに突っ走る話はちょっと読んでみたいw
アジンの姉妹か従姉妹だったらなおよし >>633
人間じゃない奴ならいたな…アジンそっくりで
食いしん坊で 羽根が生えた奴 初期は「隊長」って、さん付けしない時もあったしな。サウルの方は最初から「神官さん」呼びだったのに、
擦れた態度を取るとしたら、まだ辺境に飛ばされたばかりのサウルの方だったのに、最初からいつものペースで
それに比べてジェニアスは昔の事をまだ引き摺ってたっぽい
まあそこが大人と青年の切り替え力の差か すげーぶつ切りな終わり方
アドマッドとかあの状態で放置されんの一番可哀想 この作品は紫堂先生にしか描けないのに、何かすごくもったいない終わり方をした感じが。
本物の女王様が民衆のための善政をしてくれそうなキャラとはとても思えないんだよな。
アドマッドにしても気の毒過ぎるし。
いったん海外に逃げた二人だけど、権力闘争の犠牲になる民衆を見かねて、何年後かに戻ってきてクーデターを起こす、とか、妄想してしまった。もちろん隊長さんたちもクレバーに助力したりとか。 読んだ!これで終わり?!って感じ・・・
本物の女王様今までの復讐に贅沢三昧して国庫を傾けそうだよね
でもいずれ王座に据える予定の女王ならそれなりに教養身に付けさせたり
あんな暮らしはさせないと思うんだが・・・ どう見ても打ち切りエンドで悲しい……
何かあったんでしょうか 辺境警備外伝と銘打って隊長さんやカイルやセスまで出張ったのにこれで終わりとは…
結局北の国には正統な女王が立ったわけでフィアンナが祖国にできることはもうないってことね
美枝森の移民団の手伝いに行くとかが無難かと思うけど紫堂さんはそうはしたくなかったのかな 本物の女王問題なんかしっくりこないな
辺境のあばら屋に置いとくのも非合理的に感じるしこいつも偽物なんじゃっていう 神官さんて全然出てこないね
先生にとって聖域なのかな 国に居場所を無くして出ていくフィアンナ達よりアドマッドやアルムールの先行きに不安を覚える・・・
女王は辺境で育った世間知らずの、悪い意味でプライドの高い小娘
領主たちは女王を引きずり落とそうと手ぐすね引いてる
周辺国との関係も余り良く無いようだし、エアドロム国の未来は明るいとは思えん ここ見てるとイマイチな終わり方なんだね
買うのどうしようかな イマイチな終わり方なんじゃなくて、イマイチ話が終わってない もともと全5巻予定の話で紫堂さんだから伸びるとして、3巻ってことは予定の半分しか描けてないんじゃ >>646
最近毎回それだから完結するまで読まずに待ってたが
案の定か…という感想しかない 読んだけど過去一終わり方が酷いな
花嫁やテラもラストが中途半端だなと思ったけどここまで酷くはなかった
紫堂さんも打ち切りでまとめる気力なかったのかな… 今の紫堂さんは世の中の厳しさや暗黒面を強調することで善く生きることの難しさと尊さを描きたいのかなあ…
王子の優雅な生活やシープホーン村読み返したらほのぼの優しい世界が楽しかった
こういうのでいいんだよ、なんて言うとクリエイターに酷く失礼なんだろうけど >>650
読者が紫堂さんに求めているのは、もしも暗黒面も物語に登場させても
神官さん達のような普段はほわほわした人達が乗り越えていく話かなと思う
でも、日常生活から離れてほのぼの優しい世界観の物語が読みたいと私も思う
秋田書店は紫堂さんの長年のファンを惹き付けるために神官さん達を物語にガッツリ絡ませたいのかな
紫堂さん的には彼らはゲスト扱いにしたいみたいだし、塩梅が難しいね 新規読者の開拓には失敗している気がする
シープホーンぐらいの長さでまとめる連載の方がいいんじゃないかな? 余りにも打ち切り多すぎるからちょっと構成考え直してほしいかなとは思う
一回完結は無理でも3~4回で一話構成はできるだろうから
短期連載重ねてシリーズ化した方が良いのでは
長年ファンが食いつくような辺境ネタを希望されてる時点で立ち位置微妙になっているから
シープホーン位のほのぼの話を時々入れつつ自分の描きたい話を描けるよう上手に立ち回って欲しいと思う たしかに最初から1冊でも終われるみたいな構成じゃないとダメだねもう シープホーン村好きだったから
ああいうの描いて欲しいなぁ
年齢的にも短編の方が体力的に良さげな気がする 世界観の共有は編集的にOKみたいだから
短編細かく積み上げて長編構造にすればいいのにね
各主人公たちが最終章で一同に会する感じのやつ
これなら最終章が一冊程度でも走り切れる 三巻読んだらいきなり完結でびっくりした
単行本派でネタバレ回避のためにスレも見ないようにしてたから気づかなかった
投げっぱなしエンドに後書きすらないのか… 単行本派で読んだら丸投げエンドで驚いた
あとフィアンナのあなたしか頼れないって何度も見た気がしてなんか嫌
アドマッドはあれを丸くおさめるのは無理だと思うからまとめて口封じて自害したりしないか心配
楽しみにしてたんだけど残念 もし可能でしたら同人でイセングリムお願いします紫堂さん… 女王全3巻一気読みした
久々に隊長さんとカイルに会えただけで、もうそれだけで本当に嬉しい
というか隊長さんが本気で仕事しててさすが兵法書に3度も名前載るだけあるなーと
グランローヴァがなんだかんだで一番好きな作品なので、サイアムにも一目でいいから会いたいという気持ちと、あの潔い終わり方だからいいんだという気持ちがせめぎ合ってる
短編でいいからあの時代のスピンオフ作品描いてくれないかなあ
ゲストキャラの口からでいいからサイアムとダシのその後が知りたい マギーが突然冷たくなったのはアドマットがフィアンナを気にかけるから嫉妬?
カルライグ伯に密告みたいなのもしてたし もとから好意的では無かったとはいえあの辺打ち切り特有のキャラ変って感じだったな
ただのイヤな女になっちゃってそこは可哀想 マギーやアドマットの尻切れとんぼ感すごい
マギーは掘り下げれば魅力ありそうなキャラだし一族の村?にいた時代のもっと日常なエピソードが読みたかったな
辺境警備はそのへん良かったな
アモンの花とかエディスの話とか色々さりげなく差し込まれてて 十年ぶりくらいに紫堂さんの本を読んだ
逃げる少女って奴
あの、物凄く絵が、
全盛期に比べたら絵が
カイルこんな顔じゃないよって
凄く哀しくなったんだけれど、
皆さん、わりと平気……? 絵柄は変わるものだし、もっと酷い例もちょいちょい見てきたので個人的には許容水準 神官さん全然出てこないよね
カイルはちょいちょい出てくるけどお気に入りなのかな カイルは組織に所属していないから使いやすいんだろ? 神官さんは役職上ホイホイ出てこられても問題があるし >>665
平気ではないが許容範囲かな
>>667と同意見で残念ながら話というか物語の筋が壊滅的なほうが哀しい
大好きだから追い続けているんだけどね 絵の変化といえば以前読んでて絵柄の差に違和感のあった角川版辺境警備の追加部分が、最近読むと違和感を感じなくなっていた
慣れかもしれないけど、今の絵に比べると角川で描いてた時はまだまだ初期の色を残してたんだな それはそうでしょ、角川版の時点では96年なので、まだデビュー、すなわち小学館版辺境から7、8年程度
まだまだベテランとも言えない頃だった
今はもう、それからさらに四半世紀だもんな 福岡の特撮番組を見ていたらEDのクラファンのお礼に同じ名前の人が載っていたけど先生本人なのかな? >>678
連載じゃないけど、今月のエロイカトリビュートは紫堂恭子さん 紫堂恭子のエロイカキャラ…見たいような見たくないような…でも案外似合うかもw アンドレア王子とか雰囲気が伯爵っぽいし結構いける気がする アジンの名前を挙げようとしたが
あやつは青池みより魔夜みがあるかもしれんw 似せて描こうとして、両方のいい所が消えた感じだったなぁ…
素の紫堂さんのキラキラ絵でよかったのにw BookOff行ったら『ブルー・インフェリア』が全巻揃っていて
今売った(=今まで持ってた)人がいるんだと
ちょっと感動してしまった >>679
脇じゃなく主役で見たいね、背高さんの子孫やロードリアスがどうなってるのかも
知りたい 忌地移住問題が少しずつ進んでるからそれを絡めてまだ書いてくれそうな気がする
でもアラサー神官さんをみるのがちょっとコワいw アラサー神官さん見たい
辺境警備続編見たいよー
映画やるけど、スラダン漫画の続編もずっと待ってる
(ジャンプでは第一部完だったので) >>693
全然老けてないだろうのは想像がつくw
隊長さんもあんまり変わらない気がするので
三人揃ったらカイルだけ年とったように見えてしまうな 個人的には着任した当時の短い髪型にしてもいい、寧ろ似合ってた ジュディスだったっけ? あの子に好かれないように長くしたんだよな 冷静に考えると凄いことだw そうそう
男として見れないようにしたんだよね
でも短いのも好きだ >>699
そういう対策を考えるあたり、自分の顔は中性的にするとか何かしら対策をしないと
嫌でも女の子に好かれちゃう超美形だって自覚しているって事だよな(対策しても無駄だったがw) 今さら知ったんだけど、姫神町リンクの、妹の牛島慶子さんが担当した小説って、
紫堂さんの公式サイトに掲載されてたんだね
しかも終わったのが、もう17年も前w
未完ながら漫画版の1~2巻は、今も一応持っているので、
今さらながら小説と一緒に読んでみようかな
なんで漫画版は未完になっちゃったのかな?
慶子さんの小説版も、最初は角川から商業出版される予定だったのかな?
慶子さんの文章、小説の素人とは思えないくらい上手いと思ったけどな
お二人のお父さんが、この頃に亡くなったのも、慶子さんの小説のあとがきで初めて知ったんだけど
今でこそお二人ともアラ還なので、お父さん、ご長寿だなーって一瞬思っちゃったけど
考えてみれば当時は、お二人とも当然まだアラフォーだったんだよね…20年近くの歳月は思い… コミックウォーカーに王国の鍵が掲載されてた
こんな前の作品も載せるんだねえ
ASUKAのキャンペーンの一環かな? >>702
レス見て今何されてるんだろうと調べたけどネット上の公式ページ全部無くなってる?
次回作の情報もなさそうだしなんか心配になってきた ttp://web.archive.org/web/20060512033154/homepage.mac.com/rumakarl/index.html
ここでしょ?
普通にあるじゃん 虚妄の女王よんだ これ、打ち切りなの!?
謎とか残してないといえば残してなくてスッキリなんだけど、もっと壮大?なファンタジーになるかとばかり タイトルが「偽りの女王」とかじゃなく「虚妄」というのが怖い
虚妄も偽りと同じ意味なんだけど虚も妄も字面が強くて怖くない?
もっと描きたかったことがあると思う 主人公が真の女王
虚がお姉さん
妄が私が本物といってた女の妄想の妄
とか?
ポテンシャルあると思うんだけどなぜだ 何が悪かったのか ホントはどんな展開になるはずだったんだろ
ベタなファンタジーって最近かえって無いから楽しみだったのでショック ないか?と思ったけど確かに転生したりチートしないファンタジーは珍しいか 13世代で久々にIntel環境組んでるんだけど
IntelってWin11用のチップセットドライバ配布してないの?
公式じゃこのWin10用しか確認できなかった
https://www.intel.com/content/www/us/en/download/19347/chipset-inf-utility.html
ドライバー&サポートアシスタント使ったらいいのかと思ったらNICとBluetoothだけで
チップセットドライバは入れてくれなかった
結局ASUSのサポートからチップセットドライバとSerialIOドライバ落として入れたんだけど
今はもうIntelから最近版をじゃなくこうしてマザボメーカーから入手ってのが普通なんかな? てっきり打ち切りお払い箱かと思ったら
来月号から新連載 どうせ中途半端な打ち切りになるのが目に見えてるからなあ
描かせるなら最初から全2巻か3巻ぐらいにまとまる話として依頼してほしい 同じ世界線で上下巻ぐらいにきれいにまとめて
最後に全キャラ巻き込んでオールスターで本筋、とかやればいいのに 読んだ。「魔女の箱庭」は完全新作みたいだね。
次号にも掲載される予定。 どっかで聞いたタイトルだ
設定は全然違うようだが、主人公とか周りの雰囲気はイセングリムに似てる >>722
硬派の仁侠団体秋田書店(今月のエロイカトリビュートでそう言ってた)は他社の盃を受けた作品設定そのまま使うのはまずいんだろうか? 読者プレゼントの景品を水増しする秋田が任侠はない
マル暴の方ならわかる 魔女の箱庭、読んだ、前二作のように、これもいずれ辺境世界と繋げるつもりなんだろうか
世界観はファンタジーっぽいんだが、設定的にはSFっぽいので期待してる
ブルーインフェリアとか、紫堂さん、SFの名手でもあるから
実際、SF作家が似たような設定の話を書いている、
レイ・ブラッドベリの「びっくり箱」とか(萩尾望都が漫画化してる)
近年の「箱庭もの」では、約束のネバーランドとかヒットしたし びっくり箱ってブラッドベリ原作だったのか
こんなところでひょんな知識を得てしまった
ありがとう、読んでみる 美枝森でセスとイドラグール移民の国づくりに協力してるでしょ 逃げる少女の最後の方、もう忘れかけてるわ
カイルが途中から長い事行方不明になって、セスがずーっと焦っていたのは覚えてるが
最終的に発見されて(結局どういう原因でいなくなって、どこにいたのか、どうやって発見されたのか、
その経緯は覚えてない)
セスと一緒に辺境、すなわち西カール(ドレングの街)目指して旅立ったって終わり方だっけ?
謎の女の子の正体は結局、異世界の人間でしたってオチで
カイルが発見されたかどうか、記憶あやふやだったから、>>729みたいな事を書いたわけでw 虚妄の女王にちょこっとだけ顔出したじゃないっすか セスと一緒に 逃げる少女は辺境繋がりだけど少女の出自が異世界ってのが異色だよねファンタジーというよりSF寄りみたいな 筋書きはそんな変わらないんじゃないかな
2巻くらい必要なところを数十ページに短縮しただけで アドマットの後処理どうしたのかは想像つかないけど だとすると、そもそも短編志向だったのかねー
5,6巻にコンパクトにまとまってることもこの作家の魅力だとは思うけど、20巻くらいはある長編ファンタジーを見てみたくもある
辺境警備のシリーズはある意味においては20巻くらいになってるんだけど あの少女の異世界も、また別のファンタジー世界って感じだったね
他にも様々なファンタジー世界を描いている紫堂さんだからこそ、そこにロマンを感じる
もしかして、あの世界は癒しの葉や王国の鍵や聖なる花嫁の世界なんじゃないか、
辺境世界とは、次元の壁ひとつ隔てて隣り合ってるんじゃないかとか、色々と妄想が広がるw 近年?ではイセングリムがシンプルに続きが楽しみだったなー
そういう作品に限って二度と日の目を見そうにないという… 俺も未だにエンジェリックゲームの続きを読みたいもんなw
姫神町リンクは正直どうでもいいw
現代日本が舞台だと紫堂さんに向いてないか、妹さんのアイデアも入った合作なのが
ネックなのかと思ったけど、単にホラーというジャンルと相性が良くないのかもしれない
辺境とかにも吸血鬼が出てくるホラーネタあったけど、活劇やラブ米の方が面白かったw
同じ怖さなら、ブルーインフェリアみたいな理詰めのSF的な恐怖の方が上手い気がする 今ロシアがだいぶアレになってきてるしソ連をロシアに変えてリメイクできないかなあ むしろ今の御時世下手にロシアを扱うよりも
ソ連のままにしておいた方がいらん軋轢減らせると思うんだ
作中にロシア出すだけで噛みついてくる奴いるそうだから エンジェリックゲームは、あのまま続いていたら、
バナナフィッシュみたいな展開になっていたのかな?
アメリカの都会にで大組織に狙われる若者たちの、ポリティカル・アクションみたいな
この漫画の場合、敵のボスが、バナナのゴルツィネみたいなギャングという犯罪者じゃなくて、
あくまでカタギの兵器商だから、どこまで非合法な手に訴えて、フレディを殺そうとするかだが
どこまでハードな展開になるかは、要するに仮にもヒロインの父親を
どのレベルまで悪人に出来るかなんだけど イセングリムの続きが読みたいのですが、どうすればよいのですか? >>740
姫神の場合、シンプルに紫堂恭子さんの絵のイメージと現代日本の男子高校生の生っぽいイメージが合わなかった気がするわ
あんなキラキライケメン揃いの男子学生ってあり得ないし…大仏くんは好きだったけど
あんなキャラを別種類(アモンみたいのでもいいから)でもう5、6人出せれば楽しかったと思う エンジェリックゲーム続き待ってた
辺境警備の神官さんや隊長の続きも
スラダンは第2部待ってたけど
原作者が最高の試合を映画化したし
諦めず待ってる >>747
なろうコミカライズには合いそうな絵柄だけど
まだオリジナルで読者ついてるんだから
当分二軍ジャンルには流れてきそうにないな なろう系ファンタジーは、辺境とか田舎でスローライフみたいなネタの宝庫だけど
紫堂さんが30数年前にオリジナルで描いた、当時は珍しかった、
平和な田舎舞台のファンタジーが、こういう形で、ある種のスタンダートとして広まるとは想像もつかなかった
でもストーリーのティストと、作家の背後にある知識のバックボーンが違い過ぎるのが分かるので
あまり素直に喜べないw
辺境警備の場合、所謂、単純なスローライフってわけでもないんだけど
平和な田舎でのお気楽生活に見えながら、遠くに妖魔とか戦乱の影が静かに忍び寄ってるように
描いているのがミソかなと あの隊長さんが殺人をしたことがあるというのが信じられない 戦争とはそういうものとはいえ・・・ 西カールとドレングが、まったりとして癒される閉鎖的空間と思いきや
一見、安全な街の外には妖魔が跳梁跋扈する気配を感じるし、
今は平和だけど、決してそれが恒久的なものではなく、遠くの街での戦乱の噂も聴こえてきて、
ドレングも戦乱が、永遠に蚊帳の外の出来事であるは思えない
現在の辺境の平和も、自然にそうなったわけではなく、過去の多くの血と犠牲の上に成り立っている、
それを踏まえた上での背高さんや隊長さんの軍人としての別の一面もチラホラ見え隠れする
この辺りが深いなーとしみじみ思う
紫堂、当時デビューしたての20代の若描きとは思えない 紫堂、当時デビューしたての→紫堂さん、当時デビューしたての
呼び捨てにはしたくないw
永遠に蚊帳の外の出来事であるは思えない→あるとは思えない 辺境ははっきり言って若さ故の未熟な点も目につくけど、1話完結の短編集として見ると良作が多かった気がする
「金色の荒野の十月」とか「二つの剣」とか好きだった 隊長さん、やっぱり軍人なんだな、と思ったのは修道院の話で骨折したのを自力で応急手当てしていた時だったな。
若い頃、隊長さんみたいな不良中年になりたいと思ったものだが、不良中年でこそあれ、隊長さんみたいにはなれなかったなw 隊長さんのようになりたいと思った読者少なくないと思うんだ
グランローヴァに通じるものがあるよねあの人生哲学
>>750
スローライフとタイトルに入れつつ実はスローライフじゃなく
>>751が箇条書きマジックになるようなのもちらほらあるけど
それをテンプレがない時代にやってのけた紫堂さんが如何にすごかったかっていう >>756
>>751が箇条書きマジックというのは、隊長さんみたいなキャラが出てくる、
あまりスローライフじゃなくて、血生臭い要素もある、なろう辺境ものも結構あるって事?
隊長さんの哲学と言えば
背高さんの魔物を倒す勇者の正義の剣と比較して、「俺のこの剣は人間を斬るための剣だ…」ってセリフがほんと名言
自分の勝手な解釈だけど、昔の任侠映画に、敵のヤクザに「てめえには任侠道はねえのか」って責められた主人公が
「任侠道か……そんなもん俺にはねえ……俺は、ただの、ケチな人殺しなんだ……」と言い返すんだが、
口では任侠道を語っていても、実際はただの人殺しに過ぎないヤクザである事への自虐的なセリフなんだが、
隊長さんの自分の剣についてのセリフは、これをソフトナイズしたような感じだと思うw なろうはスローライフと言いつつチート知識で主人公無双するのが基本なので
血なまぐさい戦争ものの話もないこともない チート無双なんてする気ないよ☆田舎でスローライフするよ!
(注・事態がどんどん動いて巻き込まれオートでのし上がり名誉をゲット)
なんてのも結構あるからねなろう
離婚したい!とタイトルに入ってる令嬢ものは大抵離婚せず
婚約破棄したいってタイトルなら婚約者に溺愛される展開になるのと同じ >>759
本当に田舎でスローライフするのみにならないのは、
そういう「お手本」となる作品がないからだろうな
なろうは、要するに8、90年代のゲーム中心のファンタジーネタの
コラージュみたいなもんだし、ゲームだと、スタートからクリアまで
ぼくのなつやすみばりに、田舎でスローライフしているRPGなんてないから
スローライフファンタジーのネタ元となる「お手本」がない
今だともしかして作られるかもしれないが、和製RPGの創成期だったなろう作家が
学生時代にあったとは思えん ファンタジー以外の、例えばノンフィクションのスローライフものとファンタジーをミックスさせて、
オリジナルのものを創ればいいんだが、そんな創作力を持つ奴が滅多にいないから
「お手本」がいくらでもある安易なチート無双に走るが実情かな
「辺境」は、数少ない田舎ファンタジーの「お手本」ではあるんだが、
偉大な先駆者である紫堂さん当人さえ、ドレングの街だけでは話が持たなかったのか、
2巻で早くも近隣の都会(レナンディ)に行かせたり、逢魔の山(ベルソル山)で巨大クモのバケモノと戦ったり
後半は都で陰謀に巻き込まれて何話にも渡って大活劇と、スローライフに徹するのは無理だった
それでも紫堂さんの本領は、牧畜や農作業を描いたり、ドレングの酒場や兵舎や神殿で、
みんなでワイワイやってるようなシーンだと思うけどね 天使のいない夜で浮浪者のおじさんが「人はなりたいものになる」みたいな話をして若い隊長さんが疑問に思うけどその後不良中年になりたいって考えるエピソード
私も昔よくわからなかったけれど歳をとった今振り返れば確かになりたい自分になっている気がする
思い通りに人生が進むって意味ではなくてね
この話のことはよく考える ところで本編のサウルと、イケメンヤングサウルの中間期(20代後半~30くらい)の顔を描いてくださいって、
仮に紫堂さんに頼んだとしたら、結構困られると思うw
こっちもいまいち想像がつかない
無理にイメージすると、本来の地であるイケメン顔に伸ばし始めた無精ひげが生えている感じかな
ある難攻不落の城を陥落させる為に、デマをばら撒いたりした士官時代なんて、結構、その外見で合っている気がする
天使がいない夜の頃だとキラキラした若僧すぎて、デマをばら撒いても誰も信じない気がするしw グラン・ローヴァ物語に同名のエピソードがあるけど何か関係するのだろうか? 箱庭設定にループものをプラスかぁ…紫堂さんにしては、世界観以外の部分を今回は作り込んでるね
何か面白くなるような化学変化が起こせる公算はあるんだろうか
話がブレて話もややこしくなるような、混ぜるな危険状態にならない事を願いたい 魔女の箱庭、ループもので、時間がループしてると思いきや
人々の記憶が消えて(上書きされて?)るだけで、実はループしていないというネタは
映画・小説・漫画の数多あるループもので初めて見るかもしれない
(だから正確にはループものじゃないかもしれないんだが) なんかまた唐突に次回種明かしして終わりそうな気がするけど、気のせいだろうか? 確かに紫堂さん、年齢のせいかもしれないけど、
ボニータに来てからは、グラン、ブルー、花嫁、葉、鍵のような壮大な物語じゃなく、
短くまとまった、シープホーン、王子、タマゴ、夜警といった小ネタの中編描きたい
モードに入ってる感じがする
困った事?に、そういうタイプの話の才能にも溢れてる人だから、
年齢的にもそっちの方がいいって気がしないでもない。
一つの作品を巻数長く続けるよりも、短い巻数の作品を何作も何作も描く方がいいかもって ここ数作は短い作品を描きたいというかあからさまな打ち切りなので、もう最初から短編のつもりで描いてよとは思う もう何年も前からそう言われてるのに
編集サイドにそう言ってくれる人いないのかな 今やっている魔女も、明らかに長期連載する気はなく、あと数話で終わらそうとしてる感じだね
それでも、単行本2、3巻くらいでまとめたら、これは打ち切りだって言われちゃうのかな、
前作も前々作も打ち切りと違うと思うけど きれいな幕切れなら言われないだろう
ばたばた雑にたたむから言われるんで 虚妄の女王とかあれ打ち切りじゃないほうがよっぽど悲惨だよ
あんな雑な終わり方が予定通りだったら創作能力がそこまで落ち込んだのかってことになる しかも、古参読者に人気のある辺境のキャラを20数年ぶりに使ってる分、
読者の怒りと失望感が倍加するという悪いおまけ付き ミスボニの長期連載ってみんなあんな風に終わるから、編集部の方針なんじゃないかな 虚妄の女王が打ち切りじゃないとは考えたくない
もし予定通りであの流れと終わり方なら酷すぎるよ
ミステリーボニータの連載がそういうのが多いなら猶予無しでの打ち切りが多いってことでは 「クジラの子らは砂上に歌う」も酷い終わり方だった 20巻越えてるのに伏線まともに回収してなくて あと「君を死なせない為の物語」は作者と担当の会話がTwitterに流れてた 「無理に終わらせるくらいなら中途打ち切りでいい」って とりあえず一巻では終わらないみたいです
魔女の箱庭コミックス予告出ました 魔女の箱庭1 8月16日発売
来月号はカラー付き40ページとりあえず打ち切りはないな AIで作ったアルプスの少女ハイジの動画見て
シープホーン村思い出した 魔法使いと王様?の登場で俄然物語の方向がわからなくなった
箱庭療法なんて方向もありかなー 西村さんなんて名字を出している時点で夢の中の話とかだと思ってた 「魔女の箱庭」読んだけど、萩尾望都氏の昔の短編を思い出しだよ。
ただSFなのかファンタジーなのかSFファンタジーなのかまだ判別がつかないw >>791
「びっくり箱」かな
でもあれは正確には、萩尾さんのオリジナル作じゃなくて
ブラッドベリの小説が原作
むしろ紫堂さんなりの「約束のネバーランド」を
やりたかったんじゃないかって思ったな
閉鎖・孤立した村を舞台にした箱庭ものってジャンルがあるのか分からないけど
ブラッドベリの短編は戦後間もない頃のものだし、
昔からあったりする
エラリー・クイーンなんかも何十年も前にそういう作品をSFでも
ファンタジーでもなく、あくまで超自然現象なしのミステリーの
ジャンルで書いてる そうそうw
あと「十日間の不思議」や「ダブル・ダブル」なんかも
村全体が閉鎖された話じゃないけど、そういうキャラや謎要素がある 日本の作家だけど、伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」なんかもその系統 世界情勢変わり過ぎてもう無理
全く違う話でやり直すしかないけど
今時そんな話載せてくれそうな雑誌もないし
ご本人もファンタジー専門だし
VIVANTみたいのがウケるんだから
若ければチャレンジして欲しいけど なろうでヒットしてる女性向けファンタジー作品って何となくこの人のファンタジーを思い起こす面があるんだよなー
読み易くて、格式張らなくて、不快な人があんまり登場しなくて諸々
つまりイセングリムの夜警の続きこそが求められるということだ 魔女の箱庭は設定は異なるけど、導入部分はよく似ている気がする 辺境警備電子版あるの知って
本では持ってるけど、買って久々に読んだ
やっぱ面白かった ファンタジーだからいいが、現代劇だったら舞台装置やら小道具は古臭くなっちゃう危険性が 魔女の箱庭…めちゃくちゃな話だった
2巻表紙もひどい めちゃくちゃって事は無かったかな予定通りの物語でしょこれ
私的な箱庭療法みたいな話だったという短編1話の読み切りで足りる内容を2冊に膨らませた感じ 読んだけど、相変わらずオチが唐突な感じ
結局終わらないループの謎とか途中で出てきた王様と魔術師の役割とかよくわからんかった 青池保子さんのトリビュート本見たけど
まるでタイプの違う絵だから苦労したんだろうな
少佐を描かない判断は正解だと思う
伯爵はいい線行ってるけど髪質が違う…
戦車がプラモデルに見えるのはわざとかな? 魔女の箱庭、最近ボニータに載らないなあと思ってたら、
既に完結巻(2巻)が出ていてびっくりw
去年の何月号で終わったの?
辺境本屋なのでボニータは入ったり、入らなかったりなので、気が付かなかった 青池トリビュート本紫堂さんが少佐描いたらちょっと老けたカイルになってたかも…
見たかったような見なくて良かったような 紫堂さん、いつボニータで新作を連載再開するのかな、
また辺境世界ものをやってほしい
そろそろ西カール、というかドレングの街と神官さんや兵隊さんたちを描いてほしい
もう再出演を果たした隊長さんとカイルは一回休みでもいいからw いつか代替わりしていても、やっぱりそのままの姿の人たちが兵隊さんしてると思う ネタバレ含みます
魔女の箱庭2やっと読んだ
なんかいつものパターンつーか
前作の虚妄の女王の一部からイメージ膨らませた感じ 一巻で収まる話だとは思う 現実の辛さを想像の世界に逃避して紛らわすのは同じなんだけど、王座についた時の事をあれこれ想像して楽しむのと王座を巡るいざこざで親殺しの下剋上やったのとでは深刻度が違うな
虚妄の本物女王もあれから幸福になれたとは思えないけど 箱庭の2巻は表紙が衝撃的だった
悪い予感がすると思ったらその通りだった
1巻はワクドキ感があったから1冊で終わってくれとは思わないが、2巻の急な尻すぼみ感には失望しかない いや結末はあれでもいいと思うけど
せめて戻って来た現実の世界に「聖なる花嫁」が楽園から忌み地に出て来た時くらいの天国と地獄の対比を表現したリアリティが欲しかった エピもうちょい増やしてあと一巻分くらい
(ページ数足らなかったんだろな…) 紫堂さんって、事前に全体のページの割り振りの構成をきっちり決めるタイプなんだろうな
だから編集の都合で予定より長くなったり短くなったりすると、臨機応変に引き延ばしたり、急に終わらせる事が出来ずに
完成度が犠牲になっちゃう
予定よりもページが増えた(本人談)王国の鍵は、終盤少し間延びしていた
予定よりも早く終わった花嫁は、終盤、もはや駆け足状態を通り越して、無理矢理終わらせようとしてボロボロの状態でゴール、
はっきり言って失敗作になっちゃったと思う
癒しの葉も予定より少し長くやれたのか、最後の方はちょっと間延びしてたように思う
予定通りの構成で綺麗に終われたのは、辺境、グラン、ブルーインフェリア、シープホーンくらいかな
この四作は間延びも無いし、駆け足終了感も無かった
エンジェリックゲームも、構想通り描けていれば、おそらく成功作に加わっていたかと思うと惜しい
不死鳥、王子の優雅な生活、姫神町、銀の小枝あたりは、短くもなく長くもないが、
途中で何を描けばいいのか見失って迷走した感じだったw 王子の優雅な生活はコメディタッチで結構好きだったんだが…(グラン・ローヴァのじいちゃんの若い頃みたいで)
王子のキャラがカルい分周りの人達がみんな深刻な重荷背負ってバランス良かった
あそこのキャラのちに別作品に生かされてるよねイセングリムとかテラインコグニタとか 辺境警備のその後の神官さん見たいなぁ
老後の神官さんは長髪のままで禿げないのかね カイルと隊長さんはちょいちょい出てくるけど神官さん全く出てこないよね
なんとなく年取っても変わらないのでバケモノ扱いされてそう ヒゲ伸ばせば10年はごまかせるし
人より寿命長いかもしれないけど神聖獣神殿で獣虫に寿命取られたから丁度よく人並みになったのでは? エロイカトリビュートで自身の事をやたら三流漫画家と連呼してたのが気になってた