私は実際に幼馴染にキスされたことがあります。 
ファーストキスで今でも苦しくて苦しくてトラウマです。 
私の中では犯罪です。 
幼馴染のキスはストーカーより怖いです。 
家族同士の付き合いもあり安易に警察に相談出来ないからです。 
キスの事は自分の家族にも言えないでいます。 
幼馴染だからってキスは別だと私は思います。 
映画にあるらしいおんぶ描写は良いとは思います。 
暗い話をして本当に申し訳ありません。 
なので私は太一が大嫌いです。 
幼馴染だからって何をしても許されるなんてことはありません。 
悔いている?悔いている描写には見えません。 
周りの皆に愛され、必要とされ、甘やかされ、諦めなければ人は必ず報われと作者が大声を上げている描写にしか見えません。 
太一の復活の為に千早や新を使うのなら初めから太一物語にすべきでした。 
作者のインタビューや対談は毎回毎回千早や新への叱咤や嫌味はあるのに太一には甘い優しい意見しか無い所も納得できません。 
この漫画は17巻までは素敵でした。 
しかし何時からか過去に過ちのある作者が太一を使って、 
自分は悪くない! 
悪いのは傲慢な周りの人達! 
(私がキスされたのは私が傲慢だったから!?) 
作者は諦めない! 
ほ〜ら報われるよ! 
と言っているような漫画になってしまいました。 
誰も太一に厳しくしない世界が凄く嫌です。 
作者がそれをまるで分かっていない無意識的な描き方が凄く嫌です。 
太一に感情移入する人が多い?つまり作者に感情移入してくれる人が多いと思っている所が物凄く嫌です。 
ちはやふるは「作者が太一を使い弁明し成功する物語」だと思っています。