「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は本当? 現役編集者に聞いた
http://kai-you.net/article/37959

>現行の電子書籍、中でも漫画やライトノベルのそれは、紙媒体の出版物のテキストや画稿を流用して電子化しただけのものがほとんどで、編集や営業にとっては、極論すれば「電子書籍は紙媒体の出版物の副産物にすぎない」という感覚なんです。
>実際、新刊の初版部数や価格を決める際、実売見込みを立てますが、そこに電子書籍の部数も加えられているのは少数派で、その部数も誤差の範囲内程度です。
>出版社としては各単行本、ひいては作品全体の成功/失敗の判断は、あくまで紙媒体での収益で計っているのです。