絵の上手い下手は個人の好みの問題もあるし
技術的なものは全くわからないけど

ジャンプ出身の大御所で言えば言い尽くされてきたように
鳥山明、原哲夫、荒木飛呂彦、北条司あたりは明らかに著しく絵が劣化している

荒木飛呂彦さんはストーンオーシャン辺りで一時期ものすごく気持ちが悪い絵になって
その後多少持ち直してまた違うベクトルに絵が変化し続けている
あの人の場合意識的に違うことをやろうとしているフシもあるが
人を書いた場合とてもぎこちなくなってしまった、
スティール・ボール・ラン以降の絵柄は好みの問題だろうが
黄金の風辺りからの絵は個人的には好かない

原哲夫さん、北条司さんの絵は個人的には気持ち悪く感じるようになった
まんがそのもの自体面白くなくなっているし
もう画力もセンスも戻ることはないだろうしもはやどうでもいい

鳥山明さんの場合は単にやる気の問題だろう
ドラゴンボールの初期までは絵に気合ややる気があったけど
悟空が成長したあたりからだんだん変な絵になっていき
その後は少し持ち直して、後は淡白な絵になってしまった
末期から現在に至る絵は描き込みが雑だし、
絵に動きもないし線が生きていない、表情も色の塗りも適当だし
絵はなんとかなるとしても短編がどれもこれもぱっとしない絵と話で
Dr.スランプやドラゴンボールに近いクオリティ、同等、それ以上の作品はもはや生み出されそうな期待は感じられない

漫画家は50才前後で方向性を変えた方がいいだろう
少年向けに変ななにか新しい物を描こうとしても年齢的に無理が出てくる
劇画の青年、社会人向けで現実社会や歴史物、時代劇ものをネタに描くか、
とりあえず箸が転んでも面白いコロコロボンボンの学童層を狙うかした方がいい