あの話は印象的だな
拾ってくれたお礼にくまのぬいぐるみを男の子にあげてたけど、
知世ちゃんが「私ができる程度のことではダメなんだ、解決にならない」って言って
それをお父さんが「そんなことない、例え小さなことでも知世は意味のあることをした」
みたいに返すとこが好き
生活面での支援や物理的な助けというのはもちろん先決なんだけど、
それ以外の精神面での救いや拠り所みたいなものも同じくらい大事だし
社会的に異端だったり表に出しにくい事情とか心の傷を抱えたりしてる人たちに寄り添って
そのやるせなさや痛みをときに鋭くときに繊細に描くのがこの漫画の魅力だと思うから
これからもそこは描いてほしいな
まあ絵柄にしろ話にしろ作風変わったとかこのスレでもいろいろ言われてるように
ともすると説教臭くなったり、自分たちが正義!みたいになるからさじ加減が難しいだろうけど