【夢の園の】曽祢まさこ4【ミア】
新作好調、旧作品も続々文庫化しています。新旧取り混ぜ引き続き語りましょう。
曽祢先生公式サイトちゃうネコ通信
http://www5c.biglobe.ne.jp/~RFM92225/chaw/ マケドニア民話
「男になった娘」
昔、王様がいた。どうしても世継ぎになる男の子が欲しくて欲しくてたまらなかった。そのため、妃がめでたく身ごもったときにこう言った。
「男の子が生まれなければお前もその腹の子も命はないと思え!」
妃は震えあがってしまった。やがて臨月になったとき、お産の床で妃はうばに事情を話し、女の子であった場合は男であると言うように取り繕ってほしいと頼んだ。
月が満ちて妃は子どもを産んだ。女の子だった。うばは言われたとおりに男の子のうぶ着を着せて、洗礼の僧侶には金品をつかませて男の子の名をつけさせた。
王は偽りの報告を聞いて喜び、女の子はすくすくと成長した。常に男の子の服を着て誰にも身体を触らせなかった。けれど成長につれて身体の違いが目に見えてくるようになってきた。
ある日、母親である妃はその子を内密に呼び出してこう言った。
「お前が本当は女の子だとわかってしまうと、私たちは殺されてしまうのよ」
それを聞いて子どもは密かに思った。「お母様を助けてさしあげよう」
あくる日、子どもは狩りに出かけたいと父王に言った。六人のお供と一緒に馬に乗った子どもはウサギが飛び出してきても別の方角に行った。けれどこのまま逃げるにはお供が邪魔だと判断した。そのため、六人のうち三人を殺した。
残りの三人のお供は城に帰り、「王子は逃亡しました。その際に私たちのうち三人を斬っていきました」
王は嘆いたが、どうにもならなかった。
さて、王子が隣国にある母親の姉である叔母の家に身を寄せようと、馬を走らせていると、道中で困っていたヘビを助けた。(割愛)ヘビは実はヘビの国の王子で、ヘビの父王はそのお礼に魔法の馬ヘンデク・アトラタンという馬をくれた。
馬は人の言葉を話すことかでき、魔法の力もつかえた。王子はその馬に乗ってある国境の森にある叔母の家に落ち着いた。
その頃、その国の王女が婿を探していた。王女は国中の男の人を見たが、気に入らなかった。その時、森境に住む王子の姿を見て一目で気に入った。
「お父様、私、あの方と結婚したいわ!」
そうして二人はめでたく結婚した。婚礼の晩が終わり、朝になって父である王様が王女にたずねた。
「昨晩はどうだった?」
王女は目をつりあげて答えた。「どうだったですって? あの人は女です。私たちは昨夜、ベッドの端と端に寝たのよ!」
これを聞いて王様は王子に無理難題を押し付けた。が魔法の馬ヘンデク・アトラタンのおかげでことなきをへた。そして二日目の晩が来た。朝になって王様はたずねた。
「昨晩はどうだった?」
王女は目をつりあげて答えた。「どうだったですって? あの人は女同然です!こんなことなら結婚なんてしない方がマシ!お父様、私、もう耐えられません!」
怪しんだ王様はまた難題を押し付けた。それは地の果てにある金のりんごをとってこいというものだった。王子はヘンデクの助言に従い、地の果ての金のりんごをとりにいった。
ヘンデクの力によって王子はりんごを手に入れることができたが、けれどその木には妖魔がいて、りんごの木にこんな呪いをかけていた。
「この木のりんごをとったものは、男であったなら女になり、女であったなら男になる」と。
この呪いを浴びて王子は本当に男になった。三日目の晩、帰ってきた王子は妻と休んだ。次の日の朝、父王が娘にたずねた。
「昨晩はどうだった?」
「お父様、あの人素敵!」
そうして二人は仲良く暮らし、やがて王子は花嫁を連れて故郷の国へと帰った。父王は喜び、けれど妃は男になっていた我が子を我が子と認められず怪しんだ。そのため王子は事情を説明し、やっと納得した妃は喜んだ。 男になった娘+マケドニアで検索しても
このコピペ元とおぼしきブログしかヒットしないんだが
個人ブログから丸ごとコピペはどうなんだ
せめて出版社ぐらい書いてくれ どうもありがとう、探してみる
>>547にいいことありますように >>547>>548
お前わざとらしいキモい自演やめろよ
きっめえーんだよお前 誰もレスしてくれる人間なんていないから自演して答えてくれたように見せかけるしかないのでは。自分で自分に話しかけるのが好きなんだろ。
つうか自分にいいことありますように、とか確かにきっもいわ・・ 双子が片方を貶めようとして逆に気が狂ってしまう話が好きだった
あと、近未来の世界で2人目を産んではいけない法律ができて
妹を必死に匿う家の話が面白かったけど最後どうなったか知らんわ >>552
ありがとう
2人目の神話のラストは知ってます? >>551>>552>>553
おまえ気持ち悪いんだよ >>554
あらあら
お薬が切れたのね
お母さんに手足縛ってもらって薬をブッ込んでもらいな >>553
ふたりめの神話 でぐぐればwikiにオチまで書かれてる まさか日本は二人目が禁じられるどころか子供が少なくなる未来になるとはな… 顔可愛いけど性格悪い女の子の話なんだけど
おばあちゃんから自分そっくりの人形貰って段々その人形の顔が歪んでくるやつ
あれってあの女の子の設定変なんだよね
顔めちゃくちゃ可愛いしずる賢い知恵もあるし金持ちだし
周りの人みんなちやほやしてくれるからわがままなのはともかく
性格が暗く歪んでいったってのがおかしいよ
そんだけハイスペックで行動力もあるならまさに人生なんでもできるだろうに
描いてる作者のほうの僻みが見える 最近ネットで「わたしが死んだ夜」読んだ
大人になってから読んでも、深い話だと思う
小坊時代にあんな話読んだせいか、成長したら競争率の低い男の
方にばかり行く女になった kindleで曽祢まさこ傑作集8冊セットがまとめ買いで半額になってたから買ってしまった
紙の本を減らしたいから他のも半額セールやってくれなかな 曽根まさこ昔読んだなーと記念カキコ。
読みたくなってきた。 顔のない同級生って誰か読んだ?
さっきたまたま表紙見て、読んだことない初期作品?って思ったけど
絵柄から言って多分最近のだよねこれ 怪物少女っていうのがAmazonで検索したらでてきたけどこれもうコミックス中古しかないのか 中学の時に「中〇時代」に時々漫画がのってた
中学生同士でデートして公園でキスする明るい話だったけど
「えーっ!中学生でキスするの!?」とビックリした 薔薇が好きな王様が薔薇の精を奥さんにする話すき
悲劇だけど上手くまとまってたし あれはむしろ、悲劇なところが良かった
あの頃の話はああいうビターで読後感のあるアンハッピーエンド多かったね 同じ頃かわからないけど客の真実の姿が見える鏡売りのおじいさんの話と
夢の中の魔女の話も短いながらインパクトあってよかったよね
逆に短いからこそメリハリついてるのかもしれない
最近の曽祢さんの作品ってダラダラ長いわりにこれで終わり?ってラストが多いし あの長さの話がもう作れないんだろうなあ
短編オムニバスにシフトしていけばいいのに 騎士に自分を愛してるなら色んな国へ行って薔薇もってこいって言うお姫様の絵綺麗だった
せめて今もあれぐらい華やかな絵描いてほしいわ… あの時代の絵は匂いたつような色気があった
個人的にはあれが最高峰 傑作と思う作品は惨劇の夜と鏡のメデューサかな
メデューサの方は主人公が凶悪だけど自分の美のためなら徹底的に相手追い詰めるし
それに頭もいいから見ててスカッとする
うじうじしてる主人公も多いけどああいうタイプの主人公描いてるほうが曽祢さんは合ってると思う ウジウジした主人公がろくな目に遭わない作品が多いあたり
山岸作品に通じるものがあるな
あと名前の漢字が間違われやすいところも共通点 カイのシリーズ最初から読み返してたけどサラがどんどん服も髪型も本当のおばさんになりすぎ
カイもなんとなく今の絵柄だと老けて華がないし
割と新しいキャラのJやリンレイのがまだ華がある…
マリーは相変わらず可愛いけどもこもこした髪より初期のストレートゆるウェーブぐらいのが可愛い 絵の劣化ばっかりはほんとどうしようもない
今の線だとキャラの肌にハリがないように見えるんだよね
色気がないと言うか 短編集読み返してて思ったけど主人公の親友の名前がだいたいユッコで同じような外見だね
メタ的なこと言うと設定として考えるの面倒だからそうなってると思うんだけど
短編集みたいに一度にずらっと並べられたら何回も出てきて笑ってしまうw
このユッコて子が同一人物と考えたらいろんな主人公と交流してるんだなって方向に想像できてしまう 9月の新刊は電子書籍だけなんだね
紙の新刊が読みたいー ぼちぼち「あと何冊読めるか」って段階に入ってきてるからなあ
誰もがわたなべまさこ御大になれるわけじゃなし ストーリーとして地味すぎて難しいんじゃないかな…
まずスポンサーがつかないだろう 曽祢さんの漫画の困った母親達がまんまうちの母親で
毒親だったんだなって大人になってから気づいた… 30年来のファンです。
最近6〜7年離れていて、最近再燃しました。
HP、8月のコミケの後、更新されていないけど曽祢先生お元気なのか心配です。
ところで、昔ミッシイコミックで発売されていた方の「墓碑銘〜エピタフ〜」の同時収録って
「鏡のメデュウサ」の他は何が入っていたかご存知の方いたら教えてください。
読んだことない話だったら古本で探して買おうかと思っていまして。 >>586
エピタフのシリーズが2作と、メドゥーサの計3作だったと思います 連投ですが、エピタフ1好き。初めて読んだとき、最後のコマの台詞になぜか涙がでました(笑) 久々に「悪魔の十三夜」読み返したけど、めっちゃ面白い。
曽祢さんの漫画って、大人になってから読んでも面白いからすごい。
子供の頃好きだった漫画家さんでも、大人になって読んだら子供だましだったな〜って思ったり
することがある。 呪いのシリーズのアニメ化、映像化、もしやるとしたらどっちがいいのか考えてみた。
アニメはやはり子供も見るかも?なので呪殺とか不適切かも〜って思うと
ドラマ化の方がいいのかな?
もしドラマ化するとなると、ネコの殺人シーンはオールCG?
あと、カイを誰が演じるか。30代くらいで長身でちょっと悪そうで目ヂカラがあって・・・
松田翔太さんとかどうだろ?
ロン毛のかつらかぶってくれるかな?(笑)
全部、やるとしたら、の話です。 アニメ化もドラマ化もそれぞれ厳しい要素があるよね
ダークファンタジーで押すにしても
最近はもっととんがった設定のアニメ沢山出てるから
いまいち需要が見込めないし ピュアハートとか華の奇跡とか石のキャンディーとか
悪夢を見たい恵まれた少女の話とかは本当に名作とは思うけどね コメディなんか好きだけどね
逆シンデレラの話大好き 曽祢さんシンデレラとか白雪姫とか童話のパロディ上手いよね。 昔のが客観的にキャラ動かせてた気がするなー
最近のは母親コンプばっかでもうその話いいからってなる
自分が嫌いな文句ばかり多い母親と同じになってねこの作者って感じ 曽祢さん大好きでコミックス見つけると買ってたが呪いシリーズがいろんなとこから出始めて
買ったかどうかわからなくなったり表題作は同じでも他収録作品は違ったり同じだったり?する本がでたりで
わけわからなくなって買わなくなってしまった
幽霊狩りが完全版として出たのは嬉しくて買ったけど
初めて買ったのは妖精旅行
掲載雑誌は買ってなかったけど確かなかよし本誌でコミックスの宣伝載ったのみて
ほれて内容も読まずに買って何度も読んでホント大好きだった 同じく…山岸さんと曽祢さんは愛蔵版で一本化されない限り重複は免れない
昔は重複上等で買いあさってたけど本棚の容量的にもう無理なので
重複激しい部分は泣く泣く処分したよ >>597
なんという…自分が書いたのかと思ったw
妖精旅行がお初の単行本で呪いのシリーズの途中で買い集めるのは頓挫
ヤフープレミアム特典の電子書籍で曽祢さんのを見つけてその分は全部読んだけど
どれも持ってない本だったから自分のコレクションにはかなり抜けがある
そのうち抜けを埋めたいわ 初期ファンタジー短編は短編だけで文庫にしてくれればいいのになあ…
新旧作品で絵柄も路線もスタイルも違いすぎるから混ぜてほしくない >>600
同感。
実は私、なかよし時代では「OH!離婚家族」だけ読んだことがないんだけど、
なぜかこれだけ文庫も電子化もされてないんですよね。
あと「魔女に白い花束を」の2巻に入ってた短編2本。
随分昔に読んだきりなので再販してほしい〜
(一応電子書籍に依頼済) 「まじかるネコがいく」って読んだことない。5話くらいあるから1冊にまとめて出版してほしい 久々に先生のHPのブログが更新されていた!
お元気なのね。よかった。 平成の幕開けと同時に始まった呪いのシリーズ、平成のうちに再開してほしいな
不定期でもいいからさ〜 新作の「罪なき花」読んだ。
前作読んでないけど普通に読めたし、面白かったよ。 金のベールと銀の針は電子で読めないのかな
捜してるんだけど見つからない 金のベールに銀の針は元々KCなかよしの「七年目のかぞえ唄」2巻に入ってたみたい
ただ電書にも収録されてるか不明
尼のレビュー見ると去年夏これを読みたくて買ったとある
それが紙の本のことか電子のことかは分からないけど
「なかよし」ミステリー&ホラー傑作選にも入ってたけどこっちは電書が見つからないな >>607
ありがとう
「なかよし」ミステリー&ホラー傑作選は持ってたけど手放しちゃったんだよね
七年目のかぞえ唄の2巻電子書籍で捜してみたら金のベールに銀の針入ってるみたい(hontoで確認)
早速買ってみるよ、ありがとう! 闇の牙って完全新作だっけ?
中見てみると記憶にあるようなないような >>609
「闇の牙」は闇の牙も含めて全部再録ですよ 自分は闇の牙含めてどれも読んだことないから楽しみだなー
こういう読者もいるんじゃない 電子で「ふたりめの神話」を読んだ
子どものころ読んだきりだったけど、いま読んでも面白い!
登場人物もそれぞれ魅力的だし、犯人がわかっていても細かい部分はわすれていてわくわくして読んだ
パーティーに来ていたアシ絵のピアノ弾きの子はなんであんなに存在感あったのかw
これから少しずつほかの作品も読み返してみたい あの頃の作品は密度高かったよねー
悪魔の十三夜と七年目のかぞえ唄、闇に消えたクリスマスも あの頃がピークだったかも知れない
女の子もお人形の様に可愛い 闇に消えたクリスマスは、ジェス・ケイン・メイベル3人の恋愛あり謎解きモノかと思いきや、
実はケインの両親とジェスの母親の三角関係話でもある、ってアラフォーになって
読み返して気が付いた。そこら辺の年代にならないとこの話の本当の面白さは分からないのか、
深いな〜と。 親世代の三角関係では
恋が実った二人より恋に破れたジェスのママのほうが幸せな結婚生活をしているというのがまた深いよね 二人で飛び降り自殺した女の子のニュースを見ると
曽祢さんの漫画を思い出してしまう とある小説投稿サイトで曽祢先生の漫画紹介してる人がいて嬉しかった 幼少の頃、キャンディ・キャンディの単行本などを買うと巻末に色んな作家さんの単行本の紹介があって
曽祢まさこさんのもいくつかあって「夢の園のミア」や「氷の城」「闇に消えたクリスマス」とか買ったんだけど
もっと初期の頃の作品を最近電子書籍で読んでみて、急にハマってしまった
どうして子供のころもっと買っておかなかったのかなと後悔
「幽霊がり」文句なく面白かった!時を経て描かれた続編も読んだけど、どうかダニエルが幸せになってくれますようにと願ってやまない
あと「海に沈んだ伝説」も幼少のころ気になってて買わなかったもの
しかし読んでみて、王子がカッコよすぎて、いいトシしてときめいてしまったwイサの国はもう無いのね、哀しい
あの話はなかよしの年齢層を考えなかったら、もっともっと深い物語が描けたかも、、もったいない
「風の墓標」「死霊教室」もなつかしかった〜。
死霊教室、北欧の伝説がモチーフだそうだけど、どうしてコートに片袖だけ通す必要があるんだろ? 片袖だけだと悪霊に追いかけられ引っ張られた時簡単に脱げてそれが身代わりになってくれるからと理解してた 普通なら両袖通すところを片袖=羽織る感覚だと思ってた >>622
うーん、ピンと来ない感じ
襲われた時に脱げやすいように…なのかなぁ
普通の教室で寝てたら、教師が「授業が始まってるぞ」と言いに来てあの教室に行くでしょ
教室に入った時はコートを着てるんだよね
そこで脱いで、途中で教室にいる人たちのおかしさに気づいて、優しかった近所のお兄さんもいて
「コートの片袖だけを通して、気づかれないようにそっと出るんだよ」と教えてくれて、なのにクシャミして気づかれたでしょw
クシャミがなかったら、教室に入っても誰も主人公に気づかない、ってのが不気味
コートはずたずたに引き裂かれてたから、しっかり着てしまってたら襲われて確実に殺されるって事があのお兄さんにはわかってたのかしら
北欧の伝説ではどう解釈してたのかな >>622であってると思う
全部がっつり着たら捕まえられるし、羽織るだけだと逃げる間に身代わりになる前に落としてしまうかもしれないし
くしゃみは生きている人間の証 幽霊は暑さ寒さを感じないからくしゃみをしない
だいぶ記憶が薄くて違うかもだけど、入ってきたのは気づいたけど幽霊しか入ってこないから生きてるとは
思わなかったんじゃないかな 西洋だとくしゃみをすると神の御加護を、と声をかける
俗習があることを念頭に置くと更に興味深い >>625
くしゃみは生きている人だけで、幽霊になると暑さ寒さを感じないからくしゃみはしない…
なるほど、それは考えてなかったのでちょっと感動しました
ちなみに、主人公が授業に遅れた形で教室に入ってきた時は、生徒たちは誰も主人公に気づいてないの
だから余計不思議なんだよね(^^;)
主人公自体もそれは不思議がっていたし
そもそも最初、別の教室でウトウトしていたら幽霊先生が「もう授業は始まってるぞ」と呼びに来るんだけど、
もしかしてあの時点で主人公は半分、寒さで死にかかっていたのかな…とも思った
>>626
英語圏だと誰かがくしゃみすると「Bless You」と言いますよね
北欧でもそんな感じなのかな
この漫画と同じような漫画(コートを片袖だけ通して出て行けと言われる、というくだりが同じ)をのちに他の誰かが描いたようで、前に質問サイトで見かけたなぁ 久しぶりに「不思議の国の千一夜」を読み返してる
イアモン、どんどんコメディーリリーフになっていってるけど
普通にかっこつけたら、かっこいいな ジュリーを意識してるみたいな
サイクロンもよく付き合ってやってるw サイクロン、地味に好きだったなあ
際立ったところはないけど名脇役だよね >>596
母親が毒親じゃない話だと、娘が母親に歪んだ愛情を持つメンヘラなことが多いような…。
大抵娘がマリーみたいな外見。
しばらく前に、雑誌に載ってた曽祢さんの話が二本ともそんな話だったから。 母親とかどうでもいいからもっと昔の作品みたいに主人公が活発ではつらつとしてて
自分で動いて行動していく話が読みたい
母親なんて適当に小言言うけど理解者みたいな記号キャラでいいのに 曽祢さんの話だとそれほど昔の作品じゃないけど
「愛さずにはいられない」(だっけ?)
と呪術師カイシリーズの「白雪地獄変」
が印象的。
特に「愛さずにはいられない」は曽祢さんがこれまでちょこちょこ作中に出してきた
「話が全く通じない、思い込みの激しすぎる少女」が主役で、一方的に恋をしてストーカーと化す(本人は全く自覚なし)話だからね。 罪なき子ていう新刊読んだけどびみょー
もう少し主人公を悪くするか完全に善人として描いたら面白かったのに
ところで前に曽袮さんの描く料理美味しそうって書き込みあったの同意だから
この人グルメ系の漫画描いたほうが売れるんじゃない 千一夜の頃は美味しそうだったなあ
またセブランが美味そうにがっつくものだから
パンとリンゴだけでも美味しそうだった てか何で前から史実の話しとか今回みたいな虐待家族の家とか
胸糞悪い話しばっか描くんだろう
読んでてちっとも面白くないんだけどもう自分で話考えられないんだろうか 逆に考えてそういう路線ばっかり山のように描いて
なおかつ名作わんさか生み出した山岸さんは
ほんと鬼才だったんだなと再確認した
鬱エンドも胸糞エンドも多いのに名作なんだものなあ… 少女漫画を中心にした感想ブログに
「曽祢作品は絵が綺麗なんだけど、山岸作品と比べると深みがない」
と評されていたのを思い出した。
っていうか、「罪なきこ」みたいな話って、既にわたなべまさこが「聖ロザリンド」で描いてるし…。さらにそのもとネタは「悪い種子」っていう白黒の洋画だし…。
意外と使い古したネタだから新しい工夫が欲しかったな。 最近特に多いけど基本的にこの作者の描く漫画って最後投げっぱなんだよ
読者って悪役をやっつけるスカッとした展開がほしいだろうに
想像にお任せしますみたいな逃げた方の落ちばっかり
読んでてフラストレーションたまりまくる
呪いのシリーズとか昔の漫画はちゃんと天罰とか下してたのにね 緋色のマドモアゼルのヒロインも死にはしなかったけど
愛した人に嫌われて去られるっていう罰受けてたよね >>639
比較的最近書いた白雪姫の話なんて、ほんと最後投げっぱなしだったな。 もう歳だし過激な絵描けないんじゃないの
じゃあやめてファンタジーに戻ればいいのに