ー新アルバム「Party Queen」というタイトルだけど、そもそもPartyは
 苦手って言ってたけど、AYUにとって、どんな意味を持つの?

AYU「ひと言で言うと、私から見た世間のイメージかな」

ー「Return Road」は「Virgin Road」の`Road`なの?とか、結婚・離婚と
  重ねて聴く人も多いはず。

AYU「楽曲を通して何を感じるかもみんなの自由だから」

ー不謹慎だけど、ちょっと笑っちゃったのは、離婚後の帰国の時の厳重
 態勢が話題になったけど、あれはいつもの移動スタイルだよね?(笑)

AYU「そうなんだよね。あれは私もびっくりした(笑)。知らない人には
   そう思われちゃうんだなって。

ータイトル曲の「Party Queen」の最後に「何度痛い目にあっても、負けたり
 しないわ」って歌ってるよね。

AYU「私にはこの曲ってすごく悲しく聴こえるの。キラキラすればするほど
  暗さがきわ立ってすごく悲しい歌に聴こえる。」

ーインスト後の「Shake It」のぶっとび感とか、えええ?みたいな。

AYU「私ってオカマ好きじゃない?あの曲で歌ってるgirlsってゲイみたいな
  ニュアンスも含めたガールズで、女の子やゲイの子だけの空間じゃないと、
  自由になれていない自分がいる気がしたの。それにふと気づいて作った
  曲。」

ー結婚ってどんなものだった?

AYU「やっぱり共同作業じゃないですか。それがわかっていたにもかかわらず、
  単独作業を得意とする私はそれが一番苦手でもあったじゃない?でも、
  彼とならできると思った。」

ー「call」で、「一体、あれを何と呼ぶの?」って歌ってる「あれ」を見た
 んだね。

AYU「だね」

ー「Eyes,Smoke,Magic」と、「the next love」はミュージカルの挿入歌みたいだよね。

AYU「ロンドンでは、舞台やダンススクールに行ったんだけど、そこでミュージカル曲が
  使われてて、「あのシーンのこういう感じの曲を」ってティミーにオーダーして、
  作った2曲なんだ。ティミーとだから作れた。ウワサの私の新恋人ね(爆)」

ーああ、ニュース見たわ(笑)。

AYU「誤解のないようにいっておくけど、ティミーには彼氏いるからね。」

ーそうとも知らず、「tell me why」の歌詞で初めて「俺」が出てきて、
 誰それ!みたいな

AYU「そっか、それ今気づいた。聴こえたものとしてとらえてたから全然
  無意識だった」