○○古語の世界○○
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ガチガチに本格を目指すのではなくて、なんとなーくな感じで古語に親しみましょう。 加奈陀より届きし恋文
もしそなたが共ならば
いかほどに楽し旅ならむや
加奈陀より届きし恋文
紅葉にうつろふ町を歩きたる
涙の頬にこぼるるを
そなたのことを思いふけるに
加奈陀の落陽まもれり
息の止まるめる侘しさを
どうぞ我に投げたまへ
加奈陀より届きし恋文
そなたのあらぬ一人旅なり >>6
我も読みたる書物なり。
平茸の話のをかしなるやいかに。 柏原芳恵は淫乱なり
空港の手荷物検査で振動物見つかりにけり
それ以来、ここ同サロの偶像となりき ピーコ「昔、実家でぞ、悪霊を追ひ払うと言われたお香をたきしぞ。
そすれば、おすぎが「臭き臭し」とののしりつつ家を出でゆきしぞ」 >>7
ヒラタケが「ふらふらと」って
ムクムク?ぶらんぶらん? わびしき旅
読み捨てらる草紙のごとく
我の頁のめくるる度に
放り出さぬる始末なるかを
それがいとゆかしかりて
そなたの瞳の奥に旅しゆく
我なり わびしき旅
蕾のままに夢を見たらばや
影絵のごとく麗しき
物語のみ見たらばや
伊代は未だ十六なれば
何れかに誘われし
そなたにさらはれて
わびしき旅 惰奉龍の悲劇〜女
もう行かで きはなりて
御簾のきはで 腕を組みて
雪のごとき 星が降るよ めでたしかし
もう愛せなきと言はば
友垣でもかまはず
こはがれども 震ゆるよ 声が
あな 時の川を渡る船に 櫂はなし
流されゆく
横たわりし 髪に 胸に
降り積もるよ 星のかけら
もう一瞬で燃え尽きて
あとは灰になれどもよし
身勝手なると叱らで 今は
あな 時の川を渡る船に 櫂はなし
流されゆく
優しき目でまもり返す
二人のみの 星降る街
もう行かで きはなりて
おとなしくせれば
せめて朝の日の差すまで
ここなりて 眠り顔を見たらまほしき さばかりさかしだち歌詞書きちらすほども
よくみればいとたへぬところおほかり 式部 明日は難波に行かむかしら。
でもなかなか寒きめりし、なづむよ。 >>16
なにゆえなるや
そはつまんない話でおじゃるぞよ
宇治拾遺物語にはもっとずっといとをかし!な話はあまたさぶろうほどに
なにゆえその話を選びしや あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守りはみずや
君が腰振る 40歳を越ゆればとみに発展場でモテなけくなりきよ。 四十路に足らずして死なむこそ目安かるべけれとはようも言ひたり >>27
( ^^ω)明恵上人降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ホマ 古文って良い先生に巡り合えなくてさっぱりだったわ。
受験も代ゼミで教えてもらった小手先の受験テクニック(「下線部付近の敬語から人間関係を推測して選択肢を切る」みたいなの)みたいなので突破しちゃったし。
大学入ってみると、ちゃんと読める学生が割といたのには驚いたわ。 故郷の
訛り懐かしハッテン場
暗闇の中に
そを聞きにいく 故郷の
訛り懐かしハッテン場
暗闇の中に
そを聞きにイク
こっちのほうがいいわ! 風土記の散逸はホントに惜しい。
でも風土記作成の命令が比較的緩い強制力しかない物だったから、殆どの国は面倒臭がって作らなかったんじゃないかと言われてるね。
それなのに偽物風土記の逸文とかあんだよ、変なの。 >>38
へえ〜〜?はじめて伺ったわ!
あたし中古・中世ちょっとかじった程度だから
上古上代には詳しくないんだけど
なんだか急に身近に感じるわ。 常陸国風土記に倭武「天皇」なる言の葉がお出ましになるはなにゆゑぞ 岡山で吉備津彦命の御墓を「御陵」と呼んでるようなもんだ。 三月三日、余丁抜弁天の
御手洗より竜昇らんずるなり 卒業
緑色の木々のひまより
春の日差しこぼるる
少しまぶしき並木道
手をかざして歩きき
かの人と我は帰るときはときじく
遠回りしつつ白楊樹を数へき
卯月になるとここへ来て 卒業本めくるぞ
さしも 誰かを愛せやしなひと
誕生日におとぎ草紙
ゆくりなくやりてくれき
一行おきに恋しきぞと
青き筆で書けり
あの頃のふたりは 話だにせられで
きはなるばかりでも 何かを感じき
卯月になるとここへ 卒業本めくるぞ
さしも 誰かを愛せやしなひと
卯月が過ぎて都へと
旅立ちゆくかの人の
めでたき生き方 うなづありし我 文、ことばのなめき人こそいとにくけれ>>43
何かを感じき、って「感じたり・感ぜり」が適当じゃないかしら。
かくいうあたしも過去と完了の区別が苦手なの。 あしひきの、山鳥の尾の、しだり尾の、
ながながし夜を、ひとりカマ寝る 古文じゃなくてごめんなさい、、
芥川の「地獄変」の堀川の大殿さま
は、高橋英樹で脳内再生されるわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています