2018.01.09.

安室奈美恵のベストアルバム、200万枚突破 自身21年5カ月ぶり2作目の快挙

 9月16日に引退する歌手・安室奈美恵(40)のベストアルバム「Finally」(昨年11月8日発売)の売り上げが200万枚を突破したことが8日、分かった。
1月15日付の「オリコン週間アルバムランキング」の集計で明らかになった。
アルバムのダブルミリオン到達は2012年8月のザ・ビートルズ「ザ・ビートルズ1」以来。
安室にとっては96年8月の「SWEET 19 BLUES」に次ぎ21年5カ月ぶり、自身2作目の快挙だ。

 ラストイヤーの新年早々、また記録を打ち立てた。
昨年9月の引退発表後、初のCD「Finally」が、1日から7日までの週間売上で6・9万枚を上乗せ。
発売から2カ月で累計200・3万枚に達した。

 ソロ歌手でのアルバムダブルミリオンは、06年4月の平井堅「歌バカ」以来。
女性ソロでは、04年4月の宇多田ヒカル「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」以来、13年9カ月ぶりとなる。

 安室の歴代アルバムでも、336万枚を売り上げた「SWEET 19 BLUES」に次ぐ2番目のセールスに。
発売初週に100万枚を超えてからも順調に売れ続け、関係者は「引退まで8カ月あるのでまだまだ売れるでしょうし、引退後も売り上げは伸びると思います」とトリプルミリオンへも期待をつなぐ。

 また、14年ぶりに出場した昨年末のNHK紅白歌合戦で歌った「Hero」のダウンロード数が、15日付オリコン週間デジタルシングルランキングで1位を獲得。
引退と紅白の相乗効果で、“爆聴き”されたとみられる。


https://www.daily.co.jp/gossip/2018/01/09/0010880928.shtml