初手2線,1線の魅力
初手は古くは3線と4線が打たれ、近年は5線以上にも打たれるようになった
残されたフロンティアが2線以下である
「いくら実利といったって端すぎて非効率」「逆に死んでしまう」「盤から落ちそう」
そんな常識を打ち破るべく、初手2線,1線を探究していこう!
※9路盤や13路盤の話題もOK 置かせ碁で星に対して二の二に打ち、下手に取りに来たところを
逆に取ってしまうハメ手があるらしい こんなん煽り布石でイライラさせた相手に勝つだけじゃん ダイレクト三三が肯定されたのが最後だろうな
初手4線で次に2線にシマるとかはまだ有り得そう 1手目という意味での初手ではないが、特定の隅への初手として、2011年の世界アマチュア選手権でポーランド代表が、2の5、2の4を打っている
https://blog.goo.ne.jp/asutoron01/e/ee1c400568cf720a58423cd219ce5376 個人的には9路の2の5は有りだと思う
4線だと中に入られる
3線だと相手が上から(4線か5線で)抑えてくる、これは対角や対辺にも「厚み」として影響がある
2線なら、3線で上から抑えられても別の部分で悠々と打てる
もちろん活きる難易度は多少上がるが 5路盤なら初手2の3もありだけど
普通に33打った方が楽だからわざわざ難しい
ことをやるメリットがない 2−4,2−3がだめなら、高目、大高目、目外しもだめ 「理論的な着手の効率条件」としても、さすがに無理手でしょう。 理論的な着手効率論は、常識を超えた法則であり公理なので、ほとんど無駄な考察になると思います。