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◆人事巡り日本棋院を批判、依田九段の対局中止
囲碁の公式戦「第9回フマキラー囲碁マスターズカップ」で、29日に広島市で
行われる予定だった準決勝の依田紀基九段(53)と小松英樹九段(52)の対局が
中止になり、小松九段が不戦勝となった。
主催の日本棋院は「詳細は後日説明する」としている。

依田九段は、今月中旬から日本棋院の人事などに関して、ツイッターで執行部を
批判する発言を繰り返していた。その後、謝罪して削除している。

依田九段は、名人4連覇、碁聖通算6期など、タイトル獲得数は36。
昨年のマスターズカップで優勝し、連覇を目指していた。