>>218
どちらもオセロのアドバイスとして良く聞くものですね。

初心者の中でも我流で打つ方は辺を取る人が多いです。
これは辺を取ることで手得をし、相手にX打ちをさせることが出来ると考えているからですね。
しかしオセロでは隅を利用した手筋が多く辺を取ると相手にいいようにされてしまいがちです。
そこで最初に「辺を取るな」と教えるわけです。

ですがずっと辺を取らずに打てるわけではありません。
取らなければならないのであれば比較的攻められにくい形にしたほうが良いですね。
辺を取った場合最も良い形が「一色山」です。

\ABCDEFGH
1++++++++
2++++++++
3++++++++
4++++++++
5++++++++
6++++++++
7++●●●●++
8+●●●●●●+
こんな形ですね。辺も中辺も一色です。
上級者同士でも逆転が起きやすい形です。

ですので>>218さんの書き込みを修正すると
「辺はあまり取らない方がいい」 けれど 「どうしても取るなら一色山(ピュアマウント)が良い形」
となります。

そして大事なポイントですが、このアドバイスは前者の方が重要です。
上級者になると辺を取るときに一つの辺だけでなく他の辺の形の兼ね合いを考えて取ります。
それは初級者にとって難しいので避けたほうが良いのです。

とはいえ言葉だけで理解できるものではありません。
ですからあえて「辺を取りまくる」「ウイングやブロックをつくりまくる」という打ち方をしてみてもいいでしょう。
たくさん負けていくうちにアドバイスの意味がわかってくるかもしれません。
楽しみながら強くなりましょう。