棋譜並べがどんな効果があるのかわからない
棋譜並べよりも詰碁とかの方がずっと上達しそうな感じがするんだけど
どうなの?棋譜を並べることで何を学べるの? 近年のプロの棋譜はやたら凝った手が多く、特に初中級者には良譜とは言い難い。
初中級者にお勧めなのは、昭和50年代に活躍したプロの棋譜なんだな。
石田とか小林、大竹、武宮などが若いころに打った棋譜がそれにあたる。
この頃の棋譜というのは、とにかく基本に忠実に打ってる。まるで囲碁教室で
習ってきたかのような打ち方だ。変な、凝った打ち回しはあまり無いので
初中級者が並べるには最適だ。
中でも大竹英雄先生は、石の形にこだわった、形の美しさを目指した打ち方なので、
初中級者にとってこれ以上の棋譜はないだろう。
と、いう内容の書き込みをその昔、この板で見つけて、さっそく大竹先生の打碁集を
買って並べてみたが、本当に並べ易かった。
それまでは月刊囲碁クラブなどに載っている最近の若手の棋譜を並べていたのだが、
どうもしっくりこず、棋譜並べ自体が嫌になっていたので、あの情報を書き込んだ
人には大いに感謝している。
>>56 うむ。
1月か2月になったら、碁ワールドの増刊号として
今年の年鑑がでるよね。年鑑も安くなったよね。
昔は5000円くらいしていたような気がするけれど、
今は2000円くらいじゃないのかな?
新聞をとっているひとなら、新聞に毎日載っている
棋譜を並べるのもありだよ。コストゼロだもの。 >>56
俺は5年〜10年くらい前の韓国囲碁年鑑が並べ易かった。
布石がどれも似ているし、茫洋とした手が少なくて何を考えているのかわかりやすい。
日本だと小林光一の碁が並べ易かったな。
昔はさ、名局年鑑というのが毎年出ていたんだ。
平凡社だったかな?新手新形年鑑もあったが、
今は世界の新手新形年鑑になっているような。 >>56
おそらくそれじゃ永遠に中韓にはかてないだろうなw
井山は中韓の棋譜を中心に並べているといふ。
中韓の棋譜を並べるのは確かに苦痛かもしれないけど、若い人にはチャレンジしてほしい。 棋譜並べといえば秀策は凄いよ
全ての棋士が並べてるくらいだからね
俺も今でこそ中韓の激しい実利碁ばかり並べて古碁はかったるいけど急に勝てなくなったり
連敗に陥った時などスランプ時には立て直すために秀策を並べてる。
強くなるためにはどうか知らんが,立て直し効果は実感してるよ。 なんか研究の研だけ吹っ飛んで真ん中にはいたわ。謎。 有段者を目指す人には大竹の棋譜は最高の教材だろう
将来、中韓から覇権を取り戻したいと考えている院生は
中韓の碁を並べなくてはだめだろう
何を目指すかで最良の教材は変わる >>63
基礎のできてない、あるいはあやふやな初中級者にとって最適ということ。
ちなみに俺は、買った大竹全集を丸暗記して初段くらいになったら
藤沢秀行の全集を並べるつもり。←1万5千円(古本だが)の豪華版だw
大竹先生の碁を並べるのが悪いはずないよね。
愚形でも読みの入った手は秀哉の碁に多そうだね。 最近乾燥してるせいか
碁石が指につかずにツルツルすべって並べられん(´・ω・`) 大竹の碁がもっとも勉強になるのは
初心者と都会の県名人レベルの人だよ
本手の大切さが身にしみて分かるのもこの二者だな
大竹先生が早碁が強かったのは、形がいい碁だから
なんだろうね。
石の効率がいい形が美しい形なんでしょう? アマレベルには大竹は理想だよね。
世界に通用したい人はセドルや坂田みたいな劇薬を並べてくれw ということで、下地は出来たからあとは大竹全集をオクに出品するだけだw 大竹の打ち碁を並べていると、それぞれの対局相手の実力や気風を察知して打っている雰囲気がある
相手の得意そうな碁形にはしないし、意地の張り合いにも絶対つきあわない
概ね堅実で無難な策をとっていて、それでいて
しかし、相手が弱点を晒す時に機敏にそこを捉えてポイントを上げて勝つ
こういう碁盤よりも相手を視るやり方で勝てるのは大竹が特別にそういう相手を観察する勘の鋭い人だからこそ
この大竹の強さの核心は、才能がなければいくら大竹の棋譜を並べたところで真似出来る感じは全くしませんね
天才ワザなんだから
やはり石田芳夫に対してはそれが通用しなくてえらく苦戦していたね >>78
大竹は旧名人戦の最後と新名人の最初で石田に勝ってるんだが。
大竹が石田に番碁で負けたことはない。 初心者には新聞の囲碁欄がお勧め。
毎日続けることにより囲碁が生活の一部になり、骨となり肉となる。 ちょっと質問。棋譜並べって総譜を見て並べるものなの?
分割譜で並べるのは邪道?
分割譜どころか名局細解を並べてもOKよ
総譜の方が早く並べられるってのならそれでもいいけど 棋譜並べっていっても時々の実力と集中力とどの棋譜かで見えかたがまるで違うよね
ビタッとはまる棋譜を見るとまるで覚醒したかのように強くなったと確信できる事がある
今手持ちの棋譜で並べればいいよ。
総譜があれば総譜を使うのがいい。自分の実力がわかるよ。
100手ごとに分割した譜があるのならそれを使えばいい。
もちろん名局細解をつかってもいい。
新聞棋戦の棋譜って最後に総譜が載るじゃん。あれを
切り抜いて集めるといいね。 はっきり言って棋譜並べても意味ないよ。
棋譜に対してプロの解説が無いとさっぱりわからん。 解説あるやつをやればよし。
怒濤の譜はなかなかよいよ 棋譜並べは筋をよくするためにする。プロの筋の良い手を見て目をならすのが目的だから何も考えず、ひたすら並べるのが良いと武宮は言ってる。だから長期的には意味あるんでない。 解説の文章なんかを読むよりひたすら盤上の石の意味を読む方が大切やね
それに、才能に乏しくレベルも低い奴に解説付きのもんを与えると
大概は盤面をよく見もせずに解説を勝手にヘナチョコに誤解して終わるw 勉強用には藤沢ヒデユキはあまり勧めないな
一局のなかで緩んだり厳しく行ったりの振幅や誤算から諦めたり方針転換したりが多すぎる
いかにも人間臭くて面白いことは面白いけれどもw
並べていて混乱する
やはり定番の秀策や高川から始めるのがいいと思う 模様を貼られると、焦って消しにいって負けます。
こんな漏れにお勧めの棋士を教えてくらはい 将棋プロの田丸昇の本に書いてあった話。
彼が出版事業を担当していた頃、羽生が竜王を獲り、将棋世界臨時増刊号にプロ入りから竜王獲得までの全棋譜を載せることになった。
チェックのために、田丸は羽生の棋譜を次から次へと並べた。校閲が目的だから検討なんかしていない。
そうしたら田丸は好調なり、棋王戦で羽生にまで勝ち、結局挑決まで進んだ。田丸唯一の挑決進出である。 今見たが
>>64の
>俺も今でこそ中韓の激しい実利碁ばかり並べて
には え? と思った
棋譜並べしたこと一度もなさそう 全然、誰も囲碁友達も来ない
なのに、高価な碁盤・碁石を買っちゃって・・・・・・orz
それを正当化するのにね・・・^^
高川先生の打碁集も今となっては入手困難だよね。
秀栄のシナ版の全集の方が入手容易。5000円くらいで
買えるでそ。もっと安く買える業者もある。
>>102 お金持ちだね!
性は就職できたらシナ版の道策全集を
記念に買いたいと思っています。 散々言われてるけど、小林光一全盛期の打碁集が無いのはおかしいよな
好きな棋士だから是非ともお元気なうちに出して欲しいわ
治勲の模様にドカンより、小林光一の方が無理なく模様を消してるような気がする
>>105 出版社に嫌われているのかな???
光一は自分で動かなきゃ出せないぞ。婿のウを通して
海峰先生に話を持ち込んだらどうだろう?海峰棋院で
出版してもらって日本に逆輸入すればいいよ。そうすれば
底辺バイトの性でも買えそうです。
98妙手とか71絶妙手とか25趣向とか37疑問手とか42悪手とか
56敗着とかその程度のコメントでいいのさ。中国語できないしね。
てゆーか、解説なんて要らないぜ。 正直、棋譜に解説なんて要らない
大ポカしてない無難な棋譜選んでもらえればそれで良い 解説があるとそれを鵜呑みにしてしまうんだよ
解説が間違ってることもよくあるし
本当に強くなりたい人には解説は害にしかならない
むしろ解説は本当にそうなのか?と疑いながら読まなければならない プロの解説に口をさしはさむレベルまで強くなるとそうなんだろうが
そんなレベルまでいく気はしないので鵜呑みにしていても問題ない 何も考えずに丸暗記するように並べる方がいいのだろうか。
それでも感覚は鍛えられると思う。
それとも一手一手丁寧に検討する方が良いのだろうか。 棋譜並べでちゃんと勉強をしたいならPCでカチカチ再生してるだけじゃダメね
別のネット碁盤開いて自分で順を追ってマウスを動かした方が効果的
一番良いのは碁石を手にとり盤に打つことだけどPC使うならこうしないと効果薄い
自分の好きな棋士の棋譜を数局暗記すればそれだけで力かなりつくんじゃない?
俺がそうだった 取りあえずは棒暗記から入るべきやね
そのうちに自然と自分なりに内容が分かってくる
なまじっか「解説の字面」を追うのは、自分なりの内容理解の形成を阻害する 級位者のうちは何も考えずに暗記して、何度も並べ直すのが良いらしいよ
考えても解らないなら、考える時間が無駄なので、石の形と一局の流れを追った方が良いのだって
と、必死に名局細解読み漁ってた私がカキコ
そもそも、ソラで並ばないと覚えたとは言えないよ。
総譜を見ながら15分で並べられるまで並べるのが
よい。100回くらい並べることになろう。
実は、囲碁の棋譜並べは外国語のリーダーを
丸暗記するのと同じやり方でやるのがいいんだよ。
1回並べるだけでは時間の無駄になるよ。 いまだに6kで恥ずかしいが丸暗記してある棋譜13局を1日1局を3回ならべるというのをループして忘れないようにしてる。1ループしたらまた10日位かけて1局を覚える。って感じで1年ほどやった感想では忘れかけた頃にまた並べるのもあってか、毎回新発見があって面白い。 アマ五段くらいになるまでなら暗記で良いんだろうけど。
県代表クラスの人間でそういう勉強方法取ってる人はいるのだろうか?
俺はゼム6dで100手くらいまでスラスラ並べれるようになるまで繰り返し並べるという勉強をしてきた。
しかしより上にいくにはこの方法ではまずい気がする。
やっぱり一手一手意味を考えながら並べないといけないのだろうか。 >>122
手が見えてきたってことだね
力が付いてきた証拠だと思うよ アマ五段くらいになるまでなら一手一手意味を考えながら並べれば
良いんだろうけど。
加藤正夫少年は碁会所のセガレだったが、父親は、いい先生を
つけてやれないので、秀策全集を暗記させた。 マグネット碁盤買って来たどー
今日から一日一局並べるぞー
8パターンで並べるんだよ。
通常の状態で並べるのがパターン1。
碁盤を90度回転させて並べるのがパターン2。
さらに碁盤を90度回転させて並べるのがパターン3。
さらに碁盤を90度回転させて並べるのがパターン4。
パターン1を碁盤の裏から見た状態で並べるのがパターン5。
パターン2を碁盤の裏から見た状態で並べるのがパターン6。
パターン3を碁盤の裏から見た状態で並べるのがパターン7。
パターン4を碁盤の裏から見た状態で並べるのがパターン8。
性はやったことないけど、定石を並べる時や詰碁の問題を
解く時にもこのやり方は使えそうです。
>>130
ゼロですよ。老後の楽しみだもん。
今は棋譜並べできる状況ではないので、
やさしい詰碁をシコシコやっております。 俺も棋譜並べは老後の楽しみにしようかな。
碁覚えて5年くらいで棋譜並べしないで、KGS6d石音6dパンダ8dに勝てるぐらいまで力が付いた >>133棋譜並べ一切しなかったけれど、(東京の県代表と神奈川県十傑)と打って検討したり、色々な人と対局を繰り返しました。
本は定石の選択の仕方、布石、手筋、詰碁、中盤戦の布石、サバキ、打ち込み、ヨセ、戦い方、勝つための考え方、捨て石、手抜き、幅広い分野を読みました(^^) 5年で6dってすげえ
1dで伸び悩んでて聞きたいんですけど、dになって一番棋力向上に繋がった本は何ですか?
東京だと都代表だと思うんだが?
東京でも県代表って言うんだな・・・
教えて貰うほど身近な人の肩書きを間違う事は無いと思うし。勉強に成る。 >>135定石を状況によって使い分けられるようになった時が棋力向上になりました。誠文堂の二子アップシリーズ『定石の選び方』土屋書店『定石の選択』九段大竹
布石も色々読みました。『ひとめの布石』『布石のベスポジ』で基礎的な布石(大場より急場、天王山、お互いに開ける場所)を学び、石の方向性を知るために誠文堂の『方向感覚を磨く』を読みました。
石の方向性を学ぶと勝率上がります。『シマリの背中とシマリの剣先』『両翼を張る』という言葉を知らなければ、読んでみるのをオススメします。
>>137
レスthx
布石の基本的なとこは心得てるはずなんだけど、どうも中盤に不利になることが多くて悩んでるんですよね。
構想力が足りないのかなあと棋譜並べはするけれど、いまいち効果は実感できず・・・。
参考にさせてもらいます。 >>138『石を取る筋捨てる筋116』この本は基本手筋以外に捨て石も書いてあるので、捨て石を使う習慣が身に付きました。石を捨てたり、効かし石を打ったりしたら、勝率が上がります。
最上位1%最強ドリルの三段の手筋もオススメ。分野毎に『エグリの手筋』『先手で弱点を守る筋』『石搭シボリの筋』『2子捨てのテクニック』『 中央へ出る筋』『整形の手筋』『ツケコシの手筋』などが載ってます >>138中盤戦では、中盤戦マスター上下巻がオススメです。打ち込みの急所が載っていますし、戦い方のテクニックも載っています。モタレ攻めと絡み攻めを使えるようになれば、更に勝率上がります。
地を稼ぎながらの攻め、どちらか一方の石を取る攻め、相手の模様に影響させながらの攻め、相手を攻めるために浮き石にするエグリ、攻めは大事です。逆に自分は攻められないようにしましょう。
中盤戦では、地合いによって、打ち込みを決意するか上から軽く消して満足するかなどの判断が大事になると思います。地に打ち込むよりも、上から効かしてわざと守らせて、上に自模様を張った方が特することもあります。強い人は風景画が大事だと言ってました >>139-140
本当にありがとう。薦められた本を読んで、実力をつけられるよう頑張ります。
>中盤戦では、地合いによって、打ち込みを決意するか上から軽く消して満足するかなどの判断が大事になると思います。地に打ち込むよりも、上から効かしてわざと守らせて、上に自模様を張った方が特することもあります。強い人は風景画が大事だと言ってました
布石からヨセまで課題は山積みですが、まさにこのような考えかたが特に自分には足りないように感じました。
kのときには単純に感じていたことがdになって苦労させられるとは、碁は深いですね。
スレチなのにわざわざ答えてもらって、ありがとうございます! >>142いえいえ(^_^)☆中盤のサバキが苦手なら『サバキの急所石が死ななくなる6つの法則』も良かったです。大事なのは@深く打てる自信が無ければ浅く打つAできるだけ攻められないように、重く打たずに軽く打つ(一子二子捨てて得して、激しく攻められないようにする考え)
Bサバキはツケとナナメを多様して工夫せよ(石はツケれば強くなります。そして読みが重要になります)C苦しい時はコウに整形
D石と石の境界線を見て、消しサバキを考えよう(境界線より深く打つと失敗すれば大逆襲されます) 勉強熱心だね。オレもばんがろう。
棋譜並べはやりましたか? >>142更にオススメなのは『棋苑図書の勝勢を決める50手です』薫鉉監修です。アマ高段 棋聖戦 富士通 囲碁アジア選手権 東洋証券 名人戦 大王戦 BCカード 覇王戦などを題材にした布石の本です。棋譜並べでアマが理解できない感覚がしっかりと学べます >>144棋譜は並べてないですが、棋譜を解説している本は読んでいます。
都代表の人も棋譜並べは、あまり好きではないと言ってました(笑)
対局碁の検討は積極的にやってます。
>>142羽根さんの『本手の打ち方』の本も内容的に良かったです。本手について語る本自体が少ないですし。『自分を厚く子して、なおかつ次の狙いを秘めた手』『相手が守らなければ狙いを実行』『本手の対極はウソ手』
本手のこれ以上の説明はちょっと難しいです。もし気になりましたら、是非実際に読んでみて下さい(^_^) >>142僕が棋力向上のきっかけになった本は有段者の一流戦法です。内容は中盤感覚と石の効率的な使い方です。これ読まなかったら、僕KGS6d以上の人に勝てませんでした
長々と失礼致しました。頑張って下さい応援しています 皆様、スレ違いの会話で長々と語り、大変失礼致しましたm(__)m
迷惑をかけてしまっていましたら、申し訳ありません。 棋譜並べはオナヌー、実戦はセクロス
棋譜並べ:好きなプロのプレイを鑑賞できる、途中でやめても構わない、…
実戦:相手が必要、気に入った相手となら何回でもOK、プロに相手してもらうには金が必要… 打ち碁集が写真集に、囲碁年鑑がエロ本に見えて来るな
棋譜並べはプロに教わること。
プロから盗むことだぞ。