藤沢さんは、眠るように人生の終局を迎えた。5男で同じ囲碁棋士の藤沢一就(かずなり)8段(44)によると、入院先の病院で4日夜から意識不明に陥り、そのまま逝ったという。

 昨年春、東京・京王閣競輪場で転倒して骨折。さらに同年暮れに自宅で骨折した後に体力が衰え、食べた物が肺に入るなど、入退院を繰り返していた。
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