>>157
何か子供は親の個性とかを受け継いでるのかとか思って想像したらオリまみれな上に暴走させてしまった、だが私は謝らない

サナキ息子「ん……む……う!?」
シグルーン娘「ちゅ……はあ……おはようございます、お兄様」
サナキ息子「……またか」
シグルーン娘「はい、お目覚めのキスは毎日しないと」
サナキ息子「そういうのはせめて頬とかにするはずだと……口じゃなく……って!?」
シグルーン娘「お兄様、またこんなになって……分かってますわ、朝ですから……健康な証拠ですよね。でも辛いでしょう……また私がすっきりさせて……」
サナキ娘「姉上!」
シグルーン娘「あら、そんなに強くドアを開けてはいけませんよ」
サナキ娘「そんなことはどうでもいい! あ、兄上に何を……」
シグルーン娘「……いいですか、男性はこうなると発散しないととても辛いのですよ。だから愛する人のお手伝いはしなければとお母様が」
サナキ娘「やはりシグルーン義母様の……だ、だいたいお二人は……」
シグルーン娘「親子や叔母と甥で結ばれている実例が身内にあるのですから、半分しか血が繋がっていないなら別に問題ないのでは?」
サナキ娘「ものすごい前例が既に身内に点在していた!? ん……? 姉上……さっき『また私がすっきりさせて』とか言っていましたが……まさか……」
シグルーン娘「まだ一線は超えてませんよ、初めてはお兄様の意志で奪ってほしいもの……」
サナキ娘「ものすごく突っ込みたいですが……それならよかっ……」
シグルーン娘「手と胸と口までしかしてませんわ」
サナキ娘「兄上!?」
サナキ息子「いや……寝てるときとか朝に忍び込んでくるから……」
サナキ娘「そんなの突き飛ばすなりすれば……」
シグルーン娘「お兄様は私たちが傷つくようなことできませんものね、何だかんだいってお兄様は私たちのこと大好きですし。だから私もお兄様のこと愛してるんですけど」
サナキ息子「まあ……それは」
サナキ娘「……それならば仕方ない。し、しかし……」
シグルーン娘「そうですわ、それなら今度からあなたも一緒にやりましょう」
サナキ娘「は!? い、いやそれは……」
シグルーン娘「何なら今からでも! ここで私とあなたが絡み合う姿を見ればお兄様もその気になって二人まとめて愛してくれるはず!」
サナキ娘「頭が沸いていらっしゃるのか!?」
シグルーン娘「大丈夫です! 私はあなたのことも愛してますから! そーれ剥いちゃいましょう」
サナキ娘「ちょ……兄上助けて!」
サナキ息子「ああなったこいつは正直無敵だからな……どうしたら……っ!?」
サナキ娘「だ、だから待ってと……ん?」
シグルーン娘「心配しなくてもすぐお兄様が参加してくれ……あら?」
イレース娘「ん……んっ……んん……んんっ! んく……は……兄さん、よかったですか?」
サナキ息子「……う……その……何だ……やはり……」
イレース娘「……兄さんから手を出してくれたら私からはやめます……早くしないと朝食が冷めちゃいますよ」
サナキ娘「あ……ち、ちょっと……」
シグルーン娘「待ちなさい! 抜け駆けはずるいですわ!」
イレース娘「……早い者勝ち」
サナキ息子「……とりあえず朝飯を食おう」