ふむ…「耐力の香」については、個人的には運の値は絡んでないと思うなぁ
理由は、運の値が6〜11というゾーンに象徴的意味合いが感じられないこと
そんなことを言ってしまえば志乃田の運24前後という数値も同様に意味合いは感じられないが、
こちらは運の値が絡んでいて、尚且つ運24前後が一番オオクワガタを取得し易いという理屈が結果論ではあるが説明がつく
すなわち、運の値の上昇により取得できる対象物の種類が増えて行く
これは明らかに運が絡んでいることの証左となる
そして、運の値が上昇するごとに、その時点で取得できる対象物の内最上位種の取得率が優先的に上がって行くのだろう
オオクワガタの場合、運24前後がその取得率のピークに達し、
それ以上運の値が上昇すると更に上位種であるアメジストが取得対象に加わってくると同時に、
その取得率も大幅に伸び、相対的にオオクワガタの取得率が下がってしまうのだろう
これら志乃田の理論を今回の「耐力の香」に当てはめようとしてみると…
まず、志乃田とは異なり上位対象物である「耐力の香」は初期レベルの運からでも入手ができる
これはすなわち、志乃田のように運によって対象物が増えて行くわけではないから、これだけでは目に見えて運が絡んでいるとは断定できない
次に、24までとはなるが運の上昇によって取得率が上がって行くオオクワガタとは異なり、「耐力の香」は運12以上になっても一定の取得率となっている
一般的に、運の値が高いほど上位対象物の取得率が上がる傾向にあるが、「耐力の香」はどんなに上がっても一定
しかもオオクワガタは、更なる上位対象物であるアメジストやガーネットの浸食によって、相対的に取得率を落とされているが
「耐力の香」が最上位対象物である修験分社では、浸食してくる更なる上位対象物が無い
つまり、普通に考えて運の値が影響しているならば、運の値が上昇するほど上位対象物である「耐力の香」の取得率は上がる筈
しかしそうはなっていない
ということは…、運の値は影響していない、と想像してみた
ならば、運6〜11の間で取得率が上がっているのは…、恐らくリアルラックによる振り幅、と予想してみたがどうだろう?