別荘から帰ってきて美月が「他人を演じるのがこんなに楽しいなんて思わなかった」って主人公に感謝するシーンは実は姉の美月なんじゃって考察もあったな
埠頭でキスしたのは志穂の方だが「誰かに見られてる気がする」って言ったのは内部から、キスする志穂と主人公を見ていた美月だった
鉢を落としたりして本来は遠ざけるはずが無意識の中で姉の美月も志穂と同様に主人公に惹かれていって、鉢を落とした後の首を絞める撮影シーンは志穂を抑え込み“志穂を演じる姉の美月”として出てきたとかね
だから“ボク”と言うのが必ずしも志穂とは限らないと....
エンディングの「ダブルキャスト」では埠頭でキスを見ていたのは二村だったと分かるが「美月」や「とらわれた心」だとそういった考えでも良いかもしれない
もしそうだとすると撮影をしているときは常に姉が基本的に出ていて、撮影中のヒロインのセリフでありながらも志穂へ語ったセリフとも聞こえるし
逆に撮影中は志穂だったとすると「私の身体は姉さんにとられたが、心(志穂の人格)は奪えなかったわ」ってのがどちらとも取れるとかな
カーット!!!って遙さんが言うと美月は目をカッと開いたり、ハッと我に返り首絞めてた手を不思議そうに見つめて
照れ笑いしたりするのが美月と志穂の切り替わる瞬間だと考えるとなかなか面白い