「家久君上京日記」で島津家久は、少なくとも日記の描写からは畿内城郭の天守や石垣に驚いた様子は伺えないが、信長の軍勢については「すげえ!馬がみんな馬鎧つけてる!」と、
大いに驚いており、当時の地方の武将にとって、驚くべきポイントはそちらであったのかと考えさせてくれるわけです