平井定武の娘(仮名:定子)(CV:田村真紀)

近江南部を支配する六角氏の家臣、平井定武の娘。
浅井家との臣従関係のために浅井家に嫁がされるも浅井家臣の猛反対により
本人たちの意志とは関係なく離縁させられる。
長政との離縁後、1人で息子(浅井井頼)を出産する。

第1章
野良田の戦い
長政と定子の離縁により六角氏と浅井家で合戦が勃発。
浅井の血をひく1人息子を浅井家家臣によって奪われてしまった定子は
戦の中単身で敵陣に乗り込み息子を奪還しようと試みる。

第2章
桶狭間の戦い
結局野良田の戦いは浅井軍の勝利に終わり、六角氏は衰退し始めた。
定子は息子を養子という形で長政に預けるとともに、
浅井家安泰=息子の安全のために自身も浅井家に参謀として仕える。
時勢を読み、織田家との同盟が得策と考えた定子は密かに信長に協力し、
桶狭間にて長政と市を引き合わせる。

第3章
金ケ崎の戦い
浅井長政は朝倉家との同盟により織田信長を裏切ることになる。
時代の流れに乗っている織田信長に逆らうことをよしとしない定子は、
自身と息子の安全を条件に織田家側に付き撤退を支援する。

第4章
姉川の戦い
織田軍と浅井・朝倉軍が姉川にて激突。
自身と息子の安全のために定子はかつての夫・長政と友・お市に刃を向ける。
結果、織田軍の勝利に終わるが、織田と浅井と間で定子は葛藤する。

第5章
小谷城の戦い
未だ残る長政への愛からか、息子を庇護してくれた浅井家への恩義からか・・・、
定子は時勢に逆らい織田家を離れ、急ぎ小谷城に向かう。
到着した小谷城では今まさに浅井家が終焉を迎えようとしていた。
燃え盛る小谷城に取り残された市を助けに行くが・・・。