>>317
グレイグの「暗闇を照らす太陽のようだ」「勇気が湧いてくる」っていうセリフは
メタ的に割りと重要なセリフな気がする
シルビアのことを「太陽みたいな人」って言ってるNPCも居る

物語前半、グレイグは「光があるから闇が生まれる、よって勇者は悪魔の子である」という論理に従って
強すぎる正義感・忠義心(もしかしたら、光が生んだ闇=魔物に故郷を滅ぼされたことへの復讐心も入っていたかもしれない)から
マルティナの言葉にすらも耳を傾けず主人公くんを追いかけ回してた訳だけど
ホメロスが最期にグレイグに言う「お前が光り輝くほどに、オレは影になっていった」で
グレイグこそがその「闇を生む光」になってしまっていた事が示されて
くるっと転倒が起こるんだよね
オーソドックスだけど鮮やかで巧い、熱いシナリオだなと思った

正義の光ではなくて、相手に耳を傾けて手を差し伸べる、ただそこにある太陽のような光こそが闇を払う、みたいな、
CERO Aらしい正統派で爽やかなテーマを感じたよw
そういうことが出来る子として主人公くんは設定されてるんだと思ってる