>>246からネタを一つ

ヘルダルフ「人は動物とは違う。人の死は無碍であってはならん。
なのに我々大人は、無益な血を流しすぎた。
そればかりか、地球を食い潰し、宇宙に捌け口を求めてきた・・・
今こそ人は自らを律し、尊厳を取り戻さねば百年前に紡がれた希望を生かすために」

コーキス「内なる可能性をもって、人の人たる力と優しさを世界に示す・・・」

ヘルダルフ「人間だけが神をもつ。今を越える可能性という内なる神を。
ここまで来たその気持ちが揺らがぬ自信があるか?」

コーキス「えっ!?」

ヘルダルフ「彼女が背負っているものは重いぞ・・・!
共に行くにはこの世界の重みを受ける覚悟がいる。それでも・・・」

コーキス「自信とか、覚悟なんてない。
俺は彼女に必要とされたいだけなんです」

ヘルダルフ「ならば、これをもっていけ」

コーキス「えっ・・・あ・・・」

ヘルダルフ「これでもう、こいつはお前の言うことしか聞かん。
お前をふさわしい乗り手と判断すればユニコーンは無二の力を与える。
ラプラスの箱への道も開くだろう」