>>523
あの世界のウィンガルにとってガイアスとアーストは別では無かったんじゃないかな
親友であり王だった、アーストにとってもリインは親友でありもっとも信頼している部下だった
さらに言えばリインはとにかくアースト(ガイアス)と共に居たい国を支えて行きたいだったけど
アーストはリインや国の他に捨てられないものがあった故の擦れ違い

あの分史は結局国やリインを選ばなかったけど、国を選んだ正史でも陛下は捨てたくないものの数は同じくらい多い気がする
良く言えば懐深いけど悪く言えばちょっと優柔不断と言うか
国を優先で頑張ってはいるけど所々それ以外への未練や斬り捨てるべきモノへの甘さが見えるなあ
そういうところにアーストっていう個の片鱗が見えて好きだけど