ペルソナトリニティソウル第6話Aパートの会話。


肉「そうか、それは残念だったな。」
諒「いや、実の所、むしろありがたい。マスコミの取材が減っただけでもな。
  有名人目当ての騒々しさは苦手だ。」
肉「しかし、そういった広報活動も立派な任務だ。ちーこりんを軽んじるのは
  どうかと思うがな。」
諒「いや、軽んじてる訳じゃないんだが…」
肉「まあ確かに、ちーこりんよりもむしろ、一日署長に相応しいのはふーこりん
  だと俺は思うがな。だがそれは、コスプレアイドルとしての彼女のキャリアを
  評価して言ってる訳で、そのマニアックさをどう捉えるかは、意見が分かれる
  所だろう。一般的な人気と知名度で言えばちーこりん。それは否定できない。
  お前の人選は間違ってはいない。」
諒「いや、別に俺が選んだ訳じゃ…」
肉「あるいは、喉の手術を克服したばかりで話題性のある、みーこりんって線も
  あったかもしれないが、復帰のタイミングが分からないと、オファーも難し
  かっただろう。手堅く考えればよーこりんも捨てがたい所だが、彼女には既に、
  一日署長の経験がある。」
諒「…お前、詳しいな…」
肉「一般常識の範疇だ。本題に入ろう。」
諒「実は…(ノック音)…また、連絡する。」