(※実際はオフ会の会場となった「ホテル山喜」に元空士長と仲間らは事前に許可も取らず
 何かしらの大型機材を大量に搬入しようとした。その不審な行動がパナウェーブのそれと
 酷似していた事から従業員に訝られ警察に通報されかけた。慌てた元空士長は、それらが
 21型テレビ数台とドリームキャスト本体である事を告白し、無実を証明するためにまるで
 麻薬や拳銃密輸事件で押収した物品をビニールシートに羅列したニュース映像さながらに
 テレビ数台とドリームキャスト本体数台を別室の畳の上にズラリと整列させ、ホテル側に
 誤解を解いてもらおうと必死だった。山喜の関係者はそれら一式とその横で不安げに待つ
 元空士長らを厳しい表情で見つめていたが、危険が無い事を確信したのかその表情は緩み
 "笑み"を湛えて彼らの宿泊を歓迎した。元空士長はこの笑みを親しみと解釈したようだが
 他の者は「憐れみと同情の念が込められたあの"笑み"が忘れられない」…と後に語った)