釣り動画で再生回数多い動画の傾向分かったわ。テレビや雑誌出るような有名釣り師は例外だけど。

1、釣りの上手い下手はあまり関係ない。逆に上手く見せようと小細工じみた編集をすると嫌われる。

2、調理、キャンプ、潮干狩り、素潜りといった釣り以外の楽しみを絡める。

3、見た人にとって参考になる作りを意識する。釣れた魚だけとかファイトシーンだけではなくこういうポイントに良く居るからこういう感じで狙うよというヒットに至る過程を視聴者は求めている。

4、ぎゃーぎゃー煩い動画はよほど上手くやらない限り寒い。お笑い芸人で言えばヒロシみたいな淡々としたノリは好かれるが石橋貴明やゴルゴ松本みたいなのはNG。

5、釣り場を隠しすぎるとヒット数が伸びない。あまりにモロ出しはリスクがあるが例えば「桂川都留漁協エリア」ぐらいの情報がないと参考を求める視聴者にはソッポ向かれる。某県の某川では雑誌に出る釣り師のでもない限り誰も見ない。

6、1つの釣りばかりでは視聴数には限界がくる。渓流もハゼもシーバスもマゴチもと言ったシーズンごとに旬の獲物を追う方が視聴数は増える。多くの釣り人は一種の魚だけ追うのではなくシーズンごとに旬のいろんな魚を釣りたいと思っている。

7、田舎より都市部での釣りが視聴数が稼げる。例えば渓流なら九頭竜川より奥多摩、海なら瀬戸内海より三浦半島といった具合。正直田舎の海は雑な仕掛けで適当に釣っても釣れてしまうので動画で勉強する必要性が薄い。ただし小笠原やトカラといった秘境フィッシングは別次元。