さぁ、この時期は次の行動に困るよな。
今回、簿財受けた奴は、次は法人か消費かとか考えてると思う。
でも、簿財に落ちてたらどうする? ぶっちゃけ、先走った税法科目を切るしかなくなる。
今回の簿財にそこそこの手応えと自信がある奴ならそれでもいい。

でもな? ぶっちゃけ、自分が受かりそうか落ちそうかなんて、概ね自分で想像付いてる
だろ? そういう奴は税法に進むべきじゃない。もち、簿財の復習をすべきだが資格予備校
の年内演習みたいなのを受講するのは金と時間の無駄。もはやインプットの授業受けてど
うこうという問題じゃないだろう?

さて、簿財受験生で、そこそこ健闘しつつも、合格はぶっちゃけ厳しいという人間が取るべ
き行動、それは11月の日商1級の受験だ。1級の商業簿記・会計学の学習範囲は税理士の
簿財の勉強で100%網羅されている。(強いていうなら連結は少し強化がいる。)

問題は工業簿記・原価計算なんだが、実は大原なんかでは、工原だけを単科で受講すること
ができる。1級取ってどうすんだと言われそうだが、簿財ばっかりの金太郎飴履歴書の中で
は、1級は意外と目立つ。しかも、純粋に簿記が好きなんだろうと周りが勘違いしてくれる。

自分にとって、本命の資格ではないだろうが、11月に1級を見据えることで、簿財につい
ても網羅的な復習を行ういいきっかけになる。工簿・原計は一から勉強する必要があるが、
あれはあれで苦手意識を持っちゃいけない。数値のマジックや論理的思考力を鍛えるのに
最適な学問分野だよ。管理会計的なことも勉強するが、その知識はビジネスの中で実際結構
使える。(体験者談)

さぁ、今から1級の勉強開始だ!