監査論1問目

 ある企業の監査を行うことになった。

 しかし、売買処理は金額も日付も伝票とほとんど一致せず、減価償却に至っては会計基準にない減価償却方法を採用していた。ほとんどの取引について会計基準からかけ離れた処理がなされていた。
 
 ところが、奇跡的にも出来上がっている財務諸表は、適正な会計処理を行った場合に出来上がる財務諸表の数値とほぼ一致していた。

さて、監査人はどのような監査意見を出すべきか?