イケダミキ(以下、ミキ) ふたりが出会ったのは大学在学中で、早稲田の吹奏楽サークル。ちょっとマニアックな打楽器をやっていたよね?

イケダハヤト(以下、ハヤト) うん、民族打楽器が好きだったから。モテなければ吹奏楽で打楽器をやるといいと思うよ。楽器の比率を考えると、打楽器をやったほうが活躍しやすいからさ。付き合い始めたのも大学の頃だった。僕が大学4年で、日本橋でひとり暮らしを始めたときに、部屋に入り浸っていたよね?

ミキ え、私が?

ハヤト うん、そうだよ。違う?

ミキ うーん、転がり込んだわけではないよ。