ミキ 一緒に展覧会に行ったよね。

ハヤト 展覧会行ったね。音楽もロックみたいなクラシックが好きで、ソ連時代の作曲家のドミートリイ・ショスタコーヴィチの激しいやつを聴いていた。

ミキ 私の父が聴いていた音楽を、はっくんも好きで、いろいろ貸してくれて。

ハヤト うちにあるよって話したのを覚えているな。就活のときには僕が、うつ病の一歩手前と言われている、ヒステリー球(咽喉頭異常感症)になったんだ。あの頃は大変だった。