>>75
役員か古株以外の殆どの社員は行った事が無いし存在すら教えられてもいない、
競売で会社が所有した他の市にある賃貸物件だったからね〜それを、別の役員から
台風が来て豪雨の中を今すぐ行けと住所と地図だけ教えられてカーナビで向かったら
隣の建物もたまたま同じ番地で似たような建物だったのさ。
で、本来のとは違う隣の建物に行ったらそこの人間も同じ要望を持っていて
やはり勘違いしてしまい、「良く来てくれましたね」の一言で信じ込んだ始末。

当時私が上司に弁護したのが、情報の管理や共有が杜撰すぎる体制にも問題がある。
教えられてない社員が行くのだから、チェックはされるべきではないか等。
言いながら私は「所詮言い訳、自分で調べない確認しない奴が悪い」と思ってたが
上司の顔色が変わり、行った人間が勘違いしていても報告を受けた人間、
つまり上司がそこで、行った先の名前を聞いて確かめれば防げていた、という話になった。
工事までの間も隣の人間とのやり取りや報告はあったのだから防ぐ機会はあったんだよね。
ここで、同じ部署なのに他の人間が何やっているかを共有しないさせようとしない
上司一人だけが全て把握して各々と別個に案件を進めていくうちの部署の特性も、もろに悪い方向に働いた。
私や他の人間はその借主の名前を実はたまたまだが知っていたので、朝礼とかで
その工事の話が発表されてでもいればそこでまた気付く機会はあったかもしれないなと思う。
上司は、注意力散漫な主任はまた何度でも同じ事をやると呆れていて、私もそれには同意だが
でも部署の上位陣が情報の共有化に揃って拒否反応を示し、個人の器量頼みな状態では
残念ながらこの部署だからこそ同じ事が何度でも起きる可能性はあると思っている。

長文失礼、でもねー他山の石としてくれれば幸いです