>>318
なるほど障害者に限らない国営の安楽死施設をという話なのね。

やはり二次障害っぽいかな(笑)もしかして自殺未遂とかもやったことある?

1990年アメリカ障害者法(ADA)以来の世界の流れとか、障害者権利条約とそれに基づく改正障害者雇用促進法とか、障害者施策のグローバル・スタンダードがある中で日本だけそれに背を向けて国営安楽死施設というのはやはり無理。

障害者全員が進んでその施設を利用すれば、それも抜本的な「解決」にはなるんだけど、貫徹することが本当にできるのか?ヒトラーによる強制的な安楽死ですら道半ばで頓挫したのに。

障害者自身がそう判断するように仕向けたり、そう判断せざるを得ない状況に追い込んだりしても「人道に対する罪」とかで訴求処罰受ける恐れもあるだろうし。

今の世界の流れからすると、企業側がなんの負担も負わずに単純に精神障害者を雇用から排除できた日本の雇用制度が著しく異常。

昔読んだH.G.ウェルズの『サンキー人権宣言』に「餓死する権利」が書かれていて、「これはダメ人間を自殺に追い込む制度か?」と読んだ当時疑問に思ったものだった。

今にして思うと「餓死」は自殺を一度決めても、いつでも引き返せる。外から物理的、化学的なものを全く加えない自殺のみを権利として認めたものと考えることもできる。

自ら死を選ぶなら、相応の意思を持っていることが確認できなきゃ正しい自殺ではないってこと。