竹上将人(中小企業診断士・BCPコンサル)@the_last_leaf

僕だったら若い人も高齢な人も幸せになれる最大公約数の点を探す。なぜなら人はいつかは老いるから。
高齢のリスクも考えないといけない。もちろん、何も考えずにお金だけ投入することもしない。思考停止に陥らないことが大事。

#税は財源ではない も思考停止の一つ。

なぜなら、税が財源でなくても、労働力(供給能力)という制限があるのを、ディマンドプルインフレでなければインフレになるまで支出できるという言葉で隠してしまっているだけ。
失業率2%程度が限界だから、いかに効果的な支出をし、どう税で集めるかは大事。

失業率が2%前半なのに、国債で支出するとどうなるかというと、減税やお金配りなら投資から消費へ。
公共投資なら民間投資から公共投資へ労働資源の割り当てを変えているだけ。
そのときにインフレになる場合もあれば、納期遅延になるだけでインフレにならない場合もある。

税は取らないといけないし、高齢者も若者も両方の幸せを考えないといけないから、
どういう仕組みで、どのように、何を支出し、誰からどのように集めるかを全力で考えるのであって、
税は財源ではないとか、高齢者は自然に死ねばいいとか言っている連中は思考停止になっているのだ