>日本が膨大な財政赤字を抱えているにもかかわらず揺るがない理由を解明する理論として注目されている現代貨幣理論(MMT)

これバカすぎるだろ。
日本国債がゆるがないのは、日銀が500兆円通貨を刷って、日本国債でどんなに売りがでても、日銀がぜんぶ買ってるからだって。

概念論を語る人は、現実社会で起こってることをまったく知らない。
国債は株と同じなのよ。
日本国債市場で、でてくる売りを、ぜんぶ日銀が買ってるんだから下がってないだけの話。

たとえば6月に日本国債は急落したが、日銀は3日程度で、16兆円で国債を買い支えた。
16兆円っていうのは、公共事業でいうと、例えば本州四国の歴史的大工事の連絡橋を16箇所作れる費用。
グーグルマップで四国の地図を見て、あの巨大な橋を、16箇所作れる通貨を、日銀は3日間国債を防衛するために、使ってしまった。

10年で使った買い支え費用は500兆円。
日本の国家予算5年分を使って国債を買い支えた。

だから下がってないが、こんなこと小学生でも理解できる話。

で、日銀が買い支えても物価上昇で金利が上がりだすと、日銀のちからでは金利をおさえられなくなるぞっていう、経済の初歩的な入門書に書いてあることが起こるかも、っていうのが問題になってるわけ。