JGPなんか経済効果なんかあるわけがないから。
大昔のマルクスの時代は、人間は部品みたいな扱いなのよ。
当時の産業は農業か工場で、人間一人が働くと、いくら稼げるかっていう目安があった。
だから政府が仕事を用意するとかはできた。

でも時代がまるっきり違う。
今の日本は有効求人倍率はずっと1倍を超えている。
つまり仕事をしようと思えば仕事はいくらでもある。
でも、汚い介護はいやだ、夜の飲食店はいやだ、大型運転手をやりたいけど大型免許がない、って仕事がないだけ。
いちいち政府が仕事なんか用意したんくても、仕事なんかいくらでもある。
でも仕事したくない人や、障害の人、家族の介護で仕事ができない人が無職でバイトを選ぶわけ。

で、その人のために政府が仕事を用意するなんて、不可能だし、天文学的コストがかかるし、そのコストは、サラリーマンが増税されて、それで無職の人を救済するわけ。
つまりサラリーマンから、無職への所得の移転でしかない。

これ否定できる人なんかおらんだろ?
しかも政府が与える仕事が楽な仕事だったら、みんな介護の仕事をやめて政府の仕事になり、民間企業が潰れる。
逆に政府の仕事がきつければだれも求人にすら応じない。

こんなの現実社会で考えたら、成立するわけがない、なんてだれでもわかるだろう。
具体的な金額でシミュレーションやってみ。
日本経済が崩壊するレベルの国民負担になるはずだよ。