これ、ほんとに本音で思ってるんだが、日本はアベノミクスで雇用は400万人ふえたが、派遣やバイトなどの非正規雇用が、世界の常識を超えてとんでもない人口になった。

世界では情報産業革命で、そういう産業で膨大な新しい雇用がふえて、給料は30年ふえ続けた。
でも、日本はバブル崩壊以降、世帯年収で所得は100万円も減った。
平均給与は430万円しかないし、しかも増税と、社会保障の負担が激しくふえたことで手取りは320万円しかない。
OECDの平均は700万円を軽く超えている。
つまり日本は国全体が貧乏国になり、しかもその中で派遣やバイトで年収が低い層は、もう完全に貧困層になってるわけ。

で、そういう層は経済のニュースも読んだことないし、おカネを刷れば無限に刷れると思ってるし、日銀が無限に国債を買い取ると、無限に日本は通貨を使えると勘違いしたまま。

買いオペで日銀が500兆円の通貨を刷っても、それを政府が使えないことすら理解できない。

そういう層が完全に分離してるのよ。
で、一般社会人の平均値は、貯金が数千万円あって自分で世界へ投資し、たとえば世界数十カ国の株への投資は、1万円単位でもできて、そかも10秒でできることを知っている。
だから当然、すでに投資は世界へ分散してるのがあたりまえだし、経済の記事も毎日読む。

で、日本はそういう2層に完全に別れちゃったんだよ。
MMTや三橋を見てると、今の時代で中高生の教科書に載ってることすら理解できてないんだもん。
これは異常だって。