多くの国民は銀行に預けた預金は、いつでも引き下ろせると思っている。銀行店舗に大きな金庫のキャッシュがある。はずなのに、
大金を出金しようとすると銀行は拒否する。(という書き込みを時々見る)。

昔から主流派経済学は、グローバル金融資本主義に都合のよい理論と一部の人に指摘されてきた。国民が預金は実態のない、信用マネー、
万年筆マネー、キーストロークマネーという事実を知られては困るので、商品貨幣説を今でも採用している。
銀行はキャシュは、ほとんど保有していない、預金者が一斉に預金を解約すると銀行は倒産し、金融恐慌危機が起こる。
日本のバブルと金融危機も、リーマンショックの主犯のひとつは金融機関と信用創造。過去の金融恐慌は同じパターン。
なお、ハリウッド映画西部劇の時代は、フリーバンキングの時代で、理屈では誰でも銀行を創設でき、法的には銀行にゴールドを保有して
いなければならないのに、インチキして検査の時だけ他からゴールドを持ち込んでいたので、その運送の幌馬車をインデアンが襲ったとか。

銀行業は虚業でさらに免許制だから儲かる。貨幣ベール論は銀行の悪徳を隠すのに都合のよい。リーマンショックの遠因はサマーズがWSの
高額講演料を貰い、金融規制緩和したのが一因で、それでサマーズはFRB議長になれず、最近は民主党に逆恨み発言多し。
急進左派のウォーレンは、銀行規制強化派で、パウエル再任にも反対しているらしい。WSJだったか。