いろんな意味の通貨をなんでもかんでも一緒くたにしてしまう人が大半
なんだが、通貨の種類によって、効果がまったく違うことなんか
あたりまえでしょ????

たとえば2012年の日本の通貨供給量、つまり日銀が刷った通貨は
130兆円程度じゃなかったかな?
で、現在の通貨供給量は650兆円。
つまり5倍。
つまり日銀が発行する通貨に物価はまったく連動しないことは明白だよね。
なぜなら、民間銀行に供給したお金は、当座貯金にたまったまま動かない。

これをよくMMTが錯覚して、日本はいくら借金しても、金利が上がらないって
いうんだが、市中に流れてなきからあたりまえなのよ。
もちろんマネーストックが増えると物価は上がるが、これは民間銀行の
融資によって増えるお金で、日銀は増やすことはできない。

なぜなら日本は働かない老人大国で、需要が超長期で激減していく。
だから民間銀行は過度の投資をすると赤字になる。
また、日本の景気は、バブル崩壊歴史的大暴落 → 大暴騰 → ITバブル崩壊の大暴落 → 
歴史的大暴騰 → リーマンショック → 異次元緩和の大暴騰って
いうように、大暴騰と、大暴落を繰り返してて、企業は、異次元緩和で
浮かれて投資をしたら、緩和の出口で倒産する。

だから企業は、異次元緩和でみんなが浮かれえいるうちに、内部留保をためて、
緩和の出口に備えている。
だから必要な投資は銀行に融資を受けなくても、自己資金で調達できる。
また、企業はとっくに異次元緩和のゼロ金利のときに社債を最大規模で発行して
資金調達をすでにやっている。