0737金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
2018/05/27(日) 13:46:40.62ID:EfBVpIIIhttps://www.zakzak.co.jp/soc/amp/180522/soc1805220006-a.html
日本のGDPは昨年10〜12月期まで8四半期連続で伸び続け、1980年代後半のバブル期以降では最長のプラス成長を記録していたが、ここで途切れた。
途切れるのは時間の問題だったともいえるので、現時点ではそれほど心配することもないだろう。しかも、民間内需の落ち込みはそれほど大きくなく、一時的なものであると考えられるからだ。
実は、雇用者報酬(前期比)をみると、実質でプラス0・7%、名目でプラス0・9%と高い伸びになっている。消費は消費増税以降、なかなか回復は芳しくないが、雇用者報酬がこのまま伸びれば、ある程度テコ入れされるだろう。
また、GDPのマイナスによって日銀の金融政策の正常化(量的緩和の縮小)はしばらくないと読めるので、日米の実質金利差は円安方向で展開する可能性がある。これは今後の経済回復の一助となる。
懸念は世界経済の頭打ち感があると、こうした楽観シナリオは崩れてしまうことだ。ここは内需拡大のために財政政策の出番だろう。