名目雇用者報酬、21年ぶりの高い伸び1〜3月期、雇用者数の増加や賃上げで

内閣府が16日発表した2018年1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値で、収入の動きを示す雇用者報酬は名目ベースで前年同期比3.2%増となり、1997年4〜6月期以来およそ21年ぶりの高い伸び率となった。
非正規労働者を含めて雇用者数全体が増えた。1人当たりの賃金上昇も寄与した。物価変動を考慮した実質ベースは2.0%増だった。

https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL16HFV_W8A510C1000000?s=3