森永卓郎さん×井上智洋さん(その3)BI導入と「働く」価値観の大転換で、ディストピアをユートピアに
http://maga9.jp/180124-1/

 近年、加速度的にテクノロジーの進歩が進み、2030年には汎用人工知能開発の目処がたち、第4次産業革命が起きる、との専門家の見立てがあります。
人間と同じような知的なふるまいをするAIが登場するのも時間の問題です。
そうなった時、雇用はどうなる? 私たちの生活はどうなる? 経済システムの構造はどのように変化する? とさまざまな疑問や不安が渦巻きます。
近未来は、あらゆる人々が豊かで平和に暮らすことのできるユートピア社会なのか、それとも一部の資本家とAIに支配される超格差で不平等なディストピア社会になるのか?

 マクロ経済の専門家であり、AIと未来社会に関する著書のある森永卓郎さんと井上智洋さんに、
アベノミクス6年目の現状の把握から、近い将来に起こるべく大きな社会転換に備え、納税者で有権者である「市民」が知っておくべき問題や考えておきたい課題について、わかりやすく語っていただきました。3回に分けてお届けします。