【難民批判タブー】ドイツで「一夫多妻10人家族」が悠々自適に暮らせる不思議 不正な難民資格が2000件 報道の論調変わり始める 2018.05.04 現代ビジネス
■「一人の主人、二人の夫人、六人の子供」
2月に大手ニュース週刊誌『シュピーゲル』のオンラインページ、SPIEGEL.TV にアップされたビデオだ。このドキュメントのタイトルは、「一人の主人、二人の夫人、六人の子供」。
「一人の主人」というのはアハメット(32歳)。3年前、シリアから2人の夫人と5人の子供と共にギリシャまでやってきたが、そこでお金が足りなくなった。
仕方なく、臨月の妻とその子供1人をギリシャに残し、もう一人の妻と子供4人だけを連れてドイツに渡った。

その後、アハメットは難民資格を得たので、ギリシャに残した妻と、その子供2人(2人目はギリシャの難民キャンプで無事に生まれた)の呼び寄せをドイツの移民・難民局に申請したところ、めでたく許可された。