想像を絶するアメリカ政府の借金 100兆ドル以上の疑い
http://www.thutmosev.com/archives/75073064.html
記事によると2019年度の財政赤字は約1兆ドル、プラスその4倍の社会給付金の積み立て不足が存在する。
日本政府は年金や国保などの赤字を政府の借金に含めているが、大半の国では除外して借金を小さく見せかけている。
社会保障の赤字を合計した、現在のアメリカ連邦政府の債務額は、約5兆ドルだがこれは「単年度」の赤字額に過ぎない。

連邦累積債務は2018年に約16兆ドルに達し、その4倍の社会保証債務が存在するので、合計80兆ドル(約8,500兆円)になる。
さらにアメリカは合衆国なので地方自治体や州政府は別会計であり、さらに道路公団的な民間公的企業の赤字も存在している。
それらを合計すると最も少ない場合でも合計100兆ドル、多い場合には百数十兆ドルという答えが出てくる。

財務省が公表している日本政府の借金は1060兆円ほどだが、アメリカ政府の借金は軽くその10倍以上存在している。
WSJによると連邦政府の借金の大半は社会保障費で、一般的に言われる軍事費はほとんど影響していない。
高齢者や障害者向け公的補償、フードスタンプ、あらゆる社会福祉が「見えない予算」として支出されている。