私は漫画やアニメという文化が好きだけど現代のオタクが苦手だ
個人的に架空の登場人物の運命やパフォーマンスは作品の物語の中ですべて完結して欲しいと思っている
その中で「作者は何を考えてこういった演出をしたのか?」とか
物語が終わった後に「この物語の中でこの登場人物はどんな運命をたどるのか?」という考察をするのが好きだった
でもアイドルものが流行り始めた辺りから登場人物イコール人気タレントのような扱いが増えてきた
その作品の物語や世界観を無視してミニキャラにしたりグッズ展開したり、公式から○○モノパロディを出るようになった
キャラクター至上主義のようになりビジネス化してしまった
制作側もだんだんキャラクターを人気タレントにする事前提で物語や世界観を作った作品が増えていって
肝心の作品や物語が形骸化してしまったように見える
更にそこに声優人気も加わってカオス化今のアニメや漫画ってなんなんだろうなと感じる
ビジネス的にはお金儲けに成功しているんだろうけど
お金をひたすら払うオタクともなんとも言えないモンスタークレーマーみたいなのがどっと増えてしまった感じ

悲しいけどもう名作や傑作は生まれないと思う